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既に有効性については知られてきている技術です。
卵巣がん手術時に、散らばってしまったがん細胞を効率的に見つけ出し、がん細胞の取り漏らしを防ぐ技術として大変有効なものです。
手術前にある薬を飲むことで、術中に小さながん細胞を光らせるというもので、これによって手術計画時に想定されたいなかった病巣部も術中判断で除去出来てしまうという優れたものです。
通常の触診や白色光下で検出されなかったがんの検出率は33%、卵巣がんの検出感度は83%、R0切除率は62.4%という成果。高確立で完全に切除出来ていると言えます。
この技術は、早く一般化してもらいたいところです。