【リンク↓】 配信:Yahoo
内視鏡による画像をAIが解析する。
そう遠くない将来に診断ツールとして確立されると思います。
内視鏡医さんの”経験の目”は信頼に値するものですが、こちらの記事で紹介されているように、見逃し率も一定あります。
人間ですから、視力が弱っていることもあるし、集中力が薄れている時もあります。
そういう要因にも左右されなず、より正確に診断出来るのがAIです。
【抜粋】 胃がんのリスク因子であるピロリ菌胃炎を鑑別するAIの開発に世界で初めて成功しました。このAIは診断能力で23名の内視鏡医師の平均を上回っていました。
また、2018年1月には世界初の胃がん検出AIの開発に成功。このAIは静止画において病変が6mm以上であれば98%の早期胃がんを検出するという高精度なものでした。
さらに2019年3月には、動画リアルタイムでの胃がん検出AIの開発にも世界初で成功しました。
こちらの記事で答えていらっしゃる多田医師は、控えめに表現されています。
あくまでもAIはツールであって、専門医を助けるものであると。
しかし将来、これは事実上覆っていくように思います。
作業のフローとしては、AIが画像解析によって疑わしい写真を見つけ出し、それを見て専門医がチェックをする、ということになるかと思います。
しかし、専門医でもわからない部分をAIは見えてしまうのですから、AIによる指摘が入った時点で組織検査に移るのが普通になってくるでしょう。
発展に期待します。