【記事リンク↓】配信：東海テレビ
注目の装置と言えそうです。
従来の陽子線治療装置より小型で高精度とされる「プロビーム」が中部国際医療センターに搬入されました。
プロビームの特徴は、
・がんの病巣部を立体的にスキャンニングし超高精度に照射できる
・周辺臓器への影響が少ないため重要臓器付近の腫瘍にも対応出来る
・深部への病巣に照射できる
・効率的に照射出来るため治療時間が短くなる
【抜粋】
中部国際医療センターの担当者：
「X線治療では治療できないような疾患や、小児のがんに対して使っていければなと」
プロビームの運用は、2023年夏から始まります。
陽子線装置の小型化については、心血注いで取り組まれている企業さんがありますので、なんとかそちらを、という思いはあります。
しかし、こういう高性能な外来品がまずは導入され実績を伸ばすことで、日本での普及が早まることを期待します。