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米国での研究です。
米国立がん研究センターの調べによると、高齢者12年間の追跡の結果、ラケットスポーツをしている人で16%、ランニングをしている人で15%、その他スポーツを行っている人も、死亡リスクが有意に低いことがわかったそうです。
【抜粋】 「始めるのに遅すぎるということはなく、あまり活動的でない生活を続けてきたまま高齢期に入った人でも、運動量を増やすことで多くのメリットを得られる」と話す。同氏によると、運動には体脂肪減少、血圧降下、炎症抑制などの作用があり、それらの恩恵を受けることができるか否かは、単に運動を始めるか否かの違いに過ぎないとのことだ。
そして、「高強度でなくても構わないので、好きなレクリエーション活動を見つけてほしい。1日20分のウォーキングでも効果を期待できる」とアドバイスしている。
週に2.5~5時間の中強度運動、または1.25~2.5時間の高強度運動が推奨されるとのことです。
特筆すべきは、こちらの研究では「がん死」も含めた死亡リスクを抑制出来るというデータです。
運動がもたらす体への好影響は大きいですね。