少しご縁があるため、ご活動の様子などもわかるのですが、素晴らしい患者会様だと思います。
世界最大規模の専門家(お医者様等)による国際的がん患者支援NPOである「Cancer Support Community(CSC)」の日本支部です。
米国本部のサイト↓
がんサポートコミュニティさんが重視されるポイントの一つとしてとても共感出来るのは、サバイバーさんの心のサポートです。
心というのは、何かを実現していこうとする時の第一歩だと思います。
良い事を実行するにも、悪い事であっても、まずは何かイメージとか心理とかの心や脳の働きによってスタートし、それが実行に移されるわけです。
がんと診断されて厳しい状況を知ると、誰でも落ち込みますし不安に支配されてしまいます。その心のままで治療を進めていく場合も多いですが、出来れば「治すぞ(治るぞ)」という前進思考や、「みんなで頑張るんだ」「支えられている」という連帯の気持ちの中で進める方が良いですよね。希望する状態を実現するための第一歩としての心を持つということです。
こういう心を持つためには、先にそれを経験した方や同じような境遇にある方とのコミュニケーションによる共感やある種の信頼と情報の掛け算によって実現出来るのではないでしょうか。
がんサポートコミュニティさんでは、豊富なプログラムや最新の医療関連情報を通して、サバイバーさんをサポートする体制が整っています。
以前は本部のある首都圏がそのご活動範囲でしたが、現在は関西圏にも、またオンライン活動を通じて地域を問わないご活動を展開されています。
是非一度サイトをご覧ください。
そしてよろしければ、プログラムにご参加されてはいかがでしょうか。
私がこうしてがんサポートコミュニティさんをおすすめする最たる理由は、組織としての志やご活動されている方々に”心”を強く感じるからであることを付け加えておきます。