【リンク↓】 配信:東スポ
秋野さんのブログ↓
秋野さんのがん治療に関して連日報道されています。
私にとってはアイドルですので、個人的にも注目しっぱなしです。
そんな中で、緩和ケアに関しての話題が取り上げられました。
緩和ケアは、以前は終末期ケアと同義で扱われていましたが、現在は、公的にもその定義は変化しており、治療を継続するために必要な補助的ケアと言うべきかも知れません。
秋野さんとしては、
【抜粋】
「病が酷くなり、治癒を目指す治療ができなくなった方へのケア。または終末期を迎える方が辛い治療から解放され穏やかに過ごせるケア。と言うことだと思ってましたが。とんでもない間違いでした」
「患者が治療をつつがなく行う為に、痛み、苦痛を和らげる方法。つまり、私でいうと放射線治療を最後まで遂行できるように緩和ケアを利用するということですね」
とのことです。
痛みの緩和と精神的ケアが、緩和ケアについてよく議論されるところですが、特に痛みや副作用に関しては、治療中に緩和していくことは治療継続においてとても大事ですよね、当然に。
ですから、治療開始早期からの緩和ケアというのは、やはり治療成績や予後に直結してくるというのもよくわかります。
こちらのアメブロと並行で更新しております私共のTwitterアカウントでも、緩和ケアについてはよく取り上げるのですが、受けられた方から、特にその質についてご不満とのお話をよく聞きます。
また、緩和ケアを受けることが出来る病院の少なさ、首都圏、大都市圏への偏りということもあり、質・量ともに改善を急ぐべきところ、と認識しています。
注目度が高い秋野さんからのこの緩和ケアに関する話題は、まずは緩和ケアの理解を世間一般に促すという点でありがたいですし、先の改善が急がれることにつながれば、尚幸に思います。