【記事リンク↓】配信:がんナビ
IVRとは、X線やCTの画像を見ながら行う画像下治療のことです。
こちらの記事では「がんの苦痛を緩和する」ということで、IVRを用いた治療法が紹介されています。
がん治療を進める上でも、日常生活を保つ上でも、どれもとても大事な療法と言えます。
■胃ろうの設置
内視鏡が通らない場合、胃ろうを設置出来ないということがあるようですが、内視鏡を使わずIVRによって設置する方法があるとのこと。
口から栄養を摂れない時、胃ろうはとても重要な役割を果たすものですので、大事な選択肢と言えます。
■骨転移の痛み緩和
強い痛みを生じるがんの骨転移ですが、これにもIVRを使うことで、効果的に対処出来るようです。
方法としては、骨セメント、経動脈カテーテル、ラジオ波焼灼(或いは凍結)→RFA。
特にRFAは効果が高いようですが、これまで保険適用ではなかったところ、この9月から骨転移に関しては適用になるとのことです。
■内臓がん特有のおなかの痛み緩和
神経ブロックによる痛みの除去です。この治療を受ける場合は、経験豊富な病院の選択が必要なようです。