【記事リンク↓】配信:がんプラス

 

トポテカンという抗がん剤による、がん免疫の活性構造が解明されたとのこと。北海道大学からの報告です。

 

抗PD-L1抗体に抵抗性があるメラノーマ腫瘍を移植されたマウスに対してRPL15の機能を阻害することで、抗PD-L1抗体感受性に変化したとのこと。

つまり、オプジーボやテセントリクと言った免疫チェックポイント阻害剤が効かないがん細胞に対して、トポテカンを併用することで効く可能性がある、ということですね。

 

とりあえずはメラノーマで確認されていることですが、これは大きな一歩ではないでしょうか。免疫療法が更によく効くことへとつながっています。