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佐々木先生が仰るのは、標準治療が終わったらもう終わりではないよ、ということでしょう。
私も素人ながらにがん治療に関連した情報を集めていますが、標準治療にはまだなっていなくても、期待が出来るものは数多くあります。
最近は、医薬、療法の発展で、がんですぐに亡くなるということはあまり聞かれません。むしろ「余命半年と言われたけどもう3年経ちます」とか、治療を続けながらがんばっておられる、というお話が多いと思うほどです。
光免疫療法などは、企業のバックアップもあって急速に進展を見せています。現在は、頭頚部がんのみの適用ですが、それ以外の部位でも、治験という形で、恩恵を受けることが出来る日が近いかも知れません。
遺伝子パネルも固形がん対応のリキッドバイオプシーが承認を受け、これで新たに有望な薬が見つかる可能性、治験参加出来る可能性も出てきています。
予後の改善、という点では、オプジーボがあらゆるがん種に適用され出しています。
かなりたくさんの有望な情報があります。
なんとか頑張って生きていれば、道が開けるのではないか。
そう思います。