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配信:NEWSポストセブン

 

医療、医薬の問題の一つは、”儲けにならなければ発展しない”ということです。

これは、研究開発に投資するにあたって、どれほどのリターンが見込めるか、が発展の大きな基準であって、これが小さいと、そもそも投資が付かない、開発が進まない、ということになります。

 

こちら、楽天メディカルさんが投資されているアルミノックス(イルミノックスから変更)ですが、儲け、という部分では、もしかすると、そこまで大きくはないのかも知れません。

記事中にあるように、安価で簡単な治療だからです。

 

しかし、それでも進めよとする三木谷さんに意気込みをすごく感じますね。もちろん、儲け度外視なわけがありませんから、ちゃんと利益が取れるように考えておられるはずです。

 

どうかこの光免疫療法、アルミノックスが、がん治療を変えるものになりますように。

 

【抜粋】

「この薬は効果が高く副作用が少ない上に、治療の『簡便さ』と、費用が『安価』で済むところが画期的です。地域や施設でバラつきがある日本のがん治療を『どこでも、どんな医師でも効果が望める』ものに変える可能性があります」

 

 放射線治療や重粒子線治療、中性子捕捉療法(BNCT)もがん細胞に狙いを定め光化学的に行なう治療法だが、用いる機器が数億~数百億円と高価で、実施できる施設は限られる。一方、小林博士の「光免疫療法」に用いるレーザー光発生装置は、1台約300万円程度と桁違いに安い。

 

食道がんと胃がんはすでに治験が始まっています。今後は子宮頸がん、肺がん、大腸がん、難治性の乳がんなどは適応拡大ができそうな話もあります。また、前立腺がんに対する抗体を新たに作ることも考えています」