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配信:ヤフーニュース

 

【抜粋】

◆ごぼうは水溶性、不溶性両方の食物繊維が摂れる
ご存知のかたも多いと思いますが、ごぼうは食物繊維が豊富な野菜です。水溶性、不溶性のどちらの食物繊維も入っています。

さらに、多糖類のイヌリンや繊維質のセルロース、リグニンの含有量は、野菜の中でトップクラスです。いずれも便秘の解消や腸内環境を整える効果が高く、動脈硬化やがん予防にも役立つと言われています。

また、水溶性食物繊維に属するイヌリンには、腸内で糖の吸収を抑制し、腸内細菌のえさになることで血糖値の上昇を抑え、腸管機能を活性化する働きがあります。また、ごぼうのアクの成分には抗酸化作用があり、老化防止にもつながるんですよ。

◆春は新ごぼうもおすすめ
新ごぼうは3~6月頃に旬を迎えます。色白で細い新ごぼうですが、秋に植えたごぼうを成長する前に収穫したものを指します。長さは30cmほどで皮が薄く、食感がやわらかいのが特徴です。栄養価は冬のごぼうと変わらず、食物繊維がたっぷりです。

 

◆ごぼうは弾力と太さをチェックして選ぶ おいしいごぼうのポイントは、弾力があって、太さができるだけ均一であることです。太すぎるものは「す」と呼ばれる隙間ができている可能性があるので、太ければいいというわけではないのです。また、ひげ根は細くて少ないほうが、いい環境の土壌で育った証といわれています。

風味がよいごぼうを食べたいなら泥付きを

洗いごぼうよりも泥付きのほうが表面が守られているぶん、香りが飛びづらいので風味がよいです。泥が乾燥を遅らせるため、洗ったものより日持ちします。