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配信:Beyond Health

 

キューピーさんにはぜひともがんばっていただきたいと思います。

とても心強い記事でもありました。

 

がんの撲滅を考える時、当然のことながら、「予防」がそのキーワードの一つになってきます。

 

ところが、日本の(よその国のことはわからないので)医療の関する一般的な周知概念として、健康な人に何か医療的処置を施すことはちょっと・・・・、ということになっています。

だからこそ、ワクチンの摂取も大変なわけです。

 

また、医療そのものが権益化していないかと心配でもあります。

健康な人には「何もしない」がテーゼとなっていますが、その裏返しで、病気になったら「絶対に医療」もまた、周知概念と言えます。

ところがその病気や病人が、予防によって激減したらどうなるでしょうか。

経済的に問題が出て来るかも知れませんね。医療と医薬に。

 

そんなことで、医療が予防に携わることには難儀なわけですが、キューピーさんのアプローチは、あくまでも食品としてどうか、というものです。

 

がんに関連するマイクロRNAの発現を抑えること。

これが大きな目標と言えそうです。

 

キューピーさんにとって、そのための食品を見つけ出し、商品として「モノ」にすることは、正直、簡単でしょう。

問題は、血液中のマイクロRNAがどんな状況になった時に「前がん状態」と言えるのかを定義し、臨床を取っていくことです。

 

つい先日、莫大なデータを必要としない画像解析用AIの登場がセンセーショナルに伝えられていましたが、あの開発手法なんか、適用出来ないものかと思います。

 

私どもはサプリメント屋さんですが、サプリメントと言うより、「食べるものの可能性」に期待しています。

食べるものによって、人のあらゆるものは更新されていくわけです。それをどんな更新形にするかは、「何を食べるか」だと思っています。

だからこそ、先端科学と連携が取れる、キューピーさんに期待しているのです。