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配信:MY J:COM

 

以下、抜粋ですが、ボクサーの竹原慎二さんは2014年に膀胱がんステ4で手術と化学療法。現在ユーチューバーとして人気。

こちらの記事を読むと、命のためには手術が優先、というようにも読めますが、それは、どう生きるのか、QOLなども踏まえて患者さん自身が選択していくことが大事だと思います。

ただ、最近のがん医療系記事の風潮「日本では手術が常套手段のようになっているが他にもやり方はある」。私はやはり、命を優先にするなら切ることが出来るなら切る、であるし、生き方から選ぶという選択肢が尊重されてきているのだと思います。

その辺、しっかりとした「結果」を患者さんが理解して選んでいくことが大事なのであって、風潮に流されることのないようにお願いしたいと思うのです。

 

【抜粋】

 映画「十階のモスキート」「月はどっちに出ている」「血と骨」などで知られ、日本映画監督協会の理事長も務める崔洋一監督(72)がぼうこうがんと闘病中であることを12日、本紙に明かした。20年4月に全摘出手術を受けたが、1年後の検査で右腎、リンパ、肺に転移していることが判明。今月4日から新たな治療をスタートし、寛解を目指す。
 ぼうこうがんを患った主な著名人は以下の通り。
 ■伊達みきお(サンドウィッチマン) 昨年3月にぼうこうがんであることを公表した。痛みのない血尿が出たため、病院で検査を受けたところ、ぼうこうに2センチほどのがんが見つかった。ステージ1の初期で、手術ですべて摘出した。喫煙が主な要因に挙げられていることから、今年元日から禁煙を始めたことを明かしている。
 ■山本浩二氏(元広島監督、野球評論家) 19年1月の検査でぼうこうがんが見つかり、4月に手術。同月にはステージ3の肺がんの手術も受けた。4度の全身麻酔を伴う手術を経て、20年2月のキャンプ取材で現場に復帰した。
 ■小倉智昭氏(キャスター) 16年にぼうこうがんを公表し、医師の勧めで18年11月に全摘手術を受けた。昨年9月に肺への転移が明らかになり、「もともとのぼうこうがんが肺に転移し、ステージ4になりました」と告白。抗がん剤治療で完治を目指すことを宣言した。
 ■黒沢年雄(俳優) 10年に発売した著書で、08年にぼうこうがんで内視鏡手術を受けたことを公表。昨年1月にはブログで、「それにしてもその他に8回のガン手術をして転移を1度もした事がない不思議な僕のガンだ…」(原文まま)と、ぼうこうがんの2度を含む8回のがん手術を受けたことも告白した。
 ■菅原文太(俳優) 07年にぼうこうがんが判明したが、人工膀胱に違和感を抱き、摘出手術を拒否。放射線治療、陽子線治療による膀胱温存療法を受けた。14年、転移性肝がんによる肝不全で死去した。
 ■松田優作(俳優) 88年、米映画「ブラック・レイン」の撮影中にがん告知を受けたが、念願のハリウッドデビュー作だったこともあり、治療を拒否して撮影を続行した。89年11月6日に死去。40歳の若さだった。