記事のリンク↓

40歳で乳がんが発覚しただいたひかるが、それでも「妊娠」をあきらめなかった理由(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

ヤフーニュース20210818

 

・・・・・・・・・・抜粋・・・・・・・・・・

「夫がいつも、そばで落ち込んでいても勇気づけてくれるので助かっています。乳がんのときもそうでしたが、徹底して色々と調べてくれる。がんの再発に怯えていたときも、転移とか再発とか考えてもしょうがないから、虫歯だと思えばいいって。虫歯ができたらどうしようって日々悩むのはもったいないから、できたらできたでその都度直していけばいいって。そんなふうに不安を和らげてくれていたのが大きかったです」  

 

大きな話題となっただいたさんの妊娠発表。人生の岐路に直面しても、ひとつひとつ丁寧に向き合ったからこそ、手に入れることができた奇跡の妊娠だったのかもしれない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

だいたさんのブログを読んでいて思うことは、まさに記者さんが述べられている最後の部分。

ひとつひとつ丁寧に向き合われていることです。

 

人生の困難や緊張する場面というのはあるものですが、特にがんとの向かい合いは壮絶なものです。それをものすごく大きなもの、大変なものと、いっきにのしかかるもののままでとらえると、大変な重圧だと思います。そういう重圧を感じながらも、治療、生活、経済などを細かくわけて冷静に向き合い、それぞれで最善の答えを出し実行していくことで、重圧を分散していけるのかなあ、と思います。ネットの他にも患者会など、相談できる先もあります(NPOなどの患者会からの情報取得をおすすめします)。3歩歩いて2歩下がるのペースで、少しずつ前進していけば、その積み重ねが良い結果になっていきます。私は多くのサバイバーさんとお会いしますが、そのようにして長く元気で過ごしておられる方がたくさんおられるなあ、と、だいたさんの記事を読みながら思い出していました。