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キノコをよく食べる人はがんのリスクが低い:話題の論文 拾い読み!:日経Gooday(グッデイ) (nikkei.co.jp)

配信:日経Gooday20210727

 

統計的に、きのこを摂ることが、がん予防に優位ということで、きのこ屋さんとしてはとても嬉しい結果ですね。

 

こちらのブログでも数多くあげていますが、がん治療について、またがんの判別については、かなり進んできていて、日本ではゲノム創薬が世界をリードしそうなところまで来ています。

ところが、それでもがんで亡くなられる方が多いのは、やはり罹患してしまうからです。

 

ところが予防領域において、医療や医薬ではなかなか難しい。

コロナワクチンでもわかるように、健常な方に異物を放り込むことの抵抗がものすごく強いですし、それだけに安全性試験も重ね重ね行うことになります。

 

そこで重要性が増すものの一つが栄養学の領域=食事ということになります。

ところが薬機法の関連もあって、なかなか試験結果を公表するのは難しいわけです。

がん治療となると「効きますよ」ということになるので、これはダメだとわかります。

しかし、がん予防に関しては、試験結果の開示は認めてもらいたいですね。

 

ただ、もしもすごくよく効く、このきのこのような試験結果が存在していたとしても、そればかり摂ることもまたよくないことです。

色々な食品を摂って、様々な栄養分を体に入れることを心がけていかなくてはなりませんね。