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名大発ベンチャーのiBody 固形がん治療薬開発へ 効率的な抗体取得技術活用 製薬企業と提携目指す(中部経済新聞) - Yahoo!ニュース

配信:ヤフーニュース20210714

 

世界的な傾向だと思うのですが、医療・創薬技術の発展は、この医療ベンチャーがもたらしていると言えます。

日本で目に付くのは、がんの早期診断技術で、これは目を見張るものがあります。

 

高度な創薬技術であれば、それを製薬会社が投資し、研究環境から承認までのプロセスを負担していくことになると思うのですが、儲けがどれほどかについて敏感な企業活動だけでは、本当に価値のある技術が見過ごされているケースが多々あるように思います。

 

日本は民主主義システムの中で、経済的には資本主義。

そのような中では、国家が商売に関与することはフェアではなく、やや、悪とする傾向があるように思います。

しかし、儲けにはなかなかならないのだけれど(あまりにも仕組みや材料が簡単すぎたり安すぎたり)、国民の利益につながる素晴らしいものであるなら、国家が指定して支援するシステムの構築と適用を拡大していく方がよいと思うのです。

日本では研究を続けられないから海外に、というパターンをどこまで看過しているのか、という話です。