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「遺伝性と考えられるものは5%程度」…がん患者にまつわる偏見・誤解、古いままの情報…サバイバーたちがYouTubeで始めた情報発信(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース

配信:ヤフーニュース20210708

 

みなさん、厳しい診断を受けながらも、しっかりとサバイバルされておられるところが素晴らしいと思いました。まずはそれです。それだけで素晴らしく、学ぶことがありますね。

 

【抜粋】

「がん=死というイメージが強くあると思う。実際、2人に1人が生涯のうちで一度はがんに罹り、そのうち3人に1人が亡くなっている。しかし、裏を返れば3人に2人は生きているということだし、仕事に復帰した人もたくさんいる。それなのに、“あの人はもうダメだ”というレッテル貼りがあると感じている」。  長谷川一男さん(50)は11年前、激しい咳が収まらないことから受診、そこで医師から肺がんの“ステージ4”で、余命10カ月ぐらいだとの宣告を受けた。フリーランスで、妻子を抱えていたことから経済的に厳しくなることが予想されたが、 周囲からの支援や、がん保険に加入していたこともあり、治療に専念することにした。

 

結果、宣告されていた余命を超える月日が経った。5年後には患者や家族がつながる場所を作りたいとの思いから、肺がん患者の会「ワンステップ」を立ち上げた。  「私の場合、死亡数が1位の肺がんに罹ったということもあり、医師からは“1日1日を大切にしてください。長谷川さん、これはそういう病気だ”と言われた。単純に辛い。なぜ俺が、一体これからどうやって生きればいいんだろう、という思いにかられた。そういったことを一緒に考えられる人、場所が自分自身も必要だと思っていたから。」

 

現在では、治療法などについての動画を作成、YouTubeでも発信している。「一度目の緊急事態宣言が発出された時、皆さんにも得体のしれない何かがやってきた、不安をコントロールできない、という感覚があったと思う。それに加えて、“あなたの命はだいたい1年経つと半分くらいの方が亡くなっている”と言われる。その上、自分自身がそうだったが、生き死にを左右する治療法について、“A、B、Cどれですか?”と言われても分からない。そういうときにどう考えればいいか、そんなような動画を作っている」。