【岡山大学】ヤマブドウ果汁を投与したマウスで肺発癌物質に起因する肺癌が有意に減少することを発見!|国立大学法人岡山大学のプレスリリース (prtimes.jp)
配信:PR TIMES 20210705
先日も取り上げましたところ、それなりに反響が高かった話題です。
今回、岡山大学さんのPRとして掲載されましたので再度紹介します。
【抜粋】
●マウス肺発癌実験で、ヤマブドウ果汁成分を水代わりに飲ませていたマウスでは、水を飲ませていたマウスと比べ、同じ量の発がん物質を投与しても、悪性腫瘍数は有意に少なく、2割のマウスは発癌しませんでした。
●複数の作用機構が総合的に働いて、ヤマブドウ果汁成分が肺癌抑制すると分かりました。
発癌イニシエーションを組み入れたマウスでの実験で、これ以上の結果を出している自然物もあるにはあります。
しかし、これをヒトレベルで確かめることが出来ないため「非科学的」とされてしまうのです。
現行多勢の医療ジャーナリズムがこれを表現すると、「実際にがんが予防出来ると科学的に証明された食品などはありません。(だからそういう情報は無視してください)」になるかも知れないですね。間違ってはいませんが、極めて非科学的だと思います。
自然物の経口摂取(飲むこと)によってマウスのがん予防効果が見えたのであれば、それがどうしてなのか、ヒトには適用出来ないのか、と考えるところに科学が存在するはずです。
専門の領域、つまり、化学合成物による生体の反応、以外のことを非科学的と言うことはどうかと思います。米国NIHなどは、世界中から自然物の情報を集めていますよ。
すみません、これは私の思想です。
と言いますのは、日本ではがん医療が発展しても、亡くなる人は後を絶ちません。
これをなんとかしようと思えば、予防・早期発見・早期医療を1サイクルとして回していくことが、最も効果があると思います。
その中で、予防の部分は、現状、自然物、つまり食品に頼らざるを得ないと思うのです。
その割に、こういう岡山大学の先生の試験が、なんだか軽視されている気がしまして。
ちょっと気持ちが走り過ぎました。