青木さやかが「親にも娘にも伝えなかった」肺がんの手術後、封印した“ひと言”とは | 週刊女性PRIME (jprime.jp)

 

がんサバイバーさん同士の共感は力だと思えます。

力、というのは、色々な方向性ですが、例えば、治療=がんとの闘いに積極的に取り組む姿勢であったり、酷い落胆からサルベージであったり、さまざまです。

 

青木さんが、こちらの記事の最後に言われていること。一見すると、共感から離れた言葉のように見えるのですが、深い共感があるように思いました。

 

【抜粋】

青木:私は、自分ががんだからといって、がんの人の気持ちがわかるとは思っていなくて。今、がんになっている人の気持ちは本人じゃないとわからないと思うから、実は何も言うことはなくて。私の場合は、「毎日忙しく、楽しく生きていれば、それが明日をつくる」と思ってやっている、という感じです。

 

先がはっきりとわからない何かに向けて動き出すことは、とても難しいことです。そういう毎日への共感がひしひしと伝わります。そこで仰るのは「忙しく、楽しく」と。その積み重ねの結果が未来なんだなと思います。

お世話になっている国内最大級団体、認定NPO法人「がんサポートコミュニティ」さんで学ばせていただいたことがあるのですが、「がんサバイバーは”なされるがまま”ではなく行動的サバイバーへ=Patient Active」というものがあります。それとの共通点を見る思いでした。