血液1滴、「ステージ0」でもがん判定 混迷の東芝は「医療のDNA」で蘇生できるか【けいざい百景】:時事ドットコム (jiji.com)
万能ではないにしても、わずか2時間で胃がんなど13種類でステージ0を判定出来るなんてすごい技術なわけです。
東芝さんの他にも、早期がん判定が可能な技術、しかも日本初の技術が開発されています。
あとは、国民が「がんに打ち勝つ意思はありますか」ということになります。
または政治家マターと言えるかも知れませんが。
早期がん判定、特にステージ0判定の時、さて医療はどうするのか。
どんなステージ0用医療があるのか。
それはベストなのか。
早期判定のための検診、例えばこのマシンを使った検診であれば一回2万円。
この金額がなんとかならないか。
せめて1万円にならないか。
新たな保険商品や、がん保険の加入サービスで対策出来ないか。
そもそもこのマシンで検診を受ける前に、がん予防を切り口として実施していくには、どんな日常生活が推奨されるのか。
それは本当に推奨なのか、やっつけの推奨モデルになっていないか。
考えてみてください。
”がん”は、2人に1人の確率で罹患するんでしょう。
それによって、これまでどれほどの医療費がかかってきているんでしょう。
言い換えますと、早期発見出来ていれば、罹患されたご本人の負担もそこまで大きくなかったのでしょう。
ちがうところにお金を、いや命を使えていただろうに。
政治的思想は除いて考えます。
日本経済を復活させるカギは、このがん医療です。
特に、早期がん医療を、特定利権の保全から考えるのではなく、実直に「がんの危険から遠ざける、がんに打ち勝つ」ことを主題として考えれば、答えは見えてくるはずです。
私は「社員ががんで死なない=社員が100歳まで生きるための企業」とすることは、継続的な企業営利の追求においても有効であると信じています。
国家運営も同じです。国民ががんで死なない=国民が100歳まで生きるための国、となれば、そのシステムも技術も輸出していくことが可能です。また、そんな国に人は集まってきます。
思いがかなり走ってしまいましたが、本気になれば出来ることなのですから、やっていきましょうよと、そういう思いです。