皮膚がん診断へ「超精密温度センサ」開発(Web東奥) - Yahoo!ニュース

210603

 

「装置側から皮膚に熱を加える方法によって、測定できる状態になるまでの時間が0.3秒以下に大幅に短縮」「センサを従来の直径0.4ミリ程度の球体から厚さ0.15ミリの薄型に小型化したことで、微少な温度変化の計測を実現」などの効果が得られたと井関准教授。課題の改善が図られてきたことで、患部を切らずにセンサを接触するだけで皮膚がんを診断できる装置の実用化へ向けて今後、健常者を対象に皮膚の温度を計測する試験を実施していく方針。