ようやくレンタルしてきて観ました。
公開当時、映画館で観るべきかちょっと迷いましたが、あのストーリーが実写化で面白くなるとは思えなかったので、敢えて映画館へは行きませんでした。
押井守の攻殻機動隊をそのまんま実写化したのだと思ってましたが、ストーリーは別物なんですね。知りませんでした。
ちょっと似ているように見えますが、本質は全然違う話でした。
アニメの方は人工知能がゴーストを持ったというのがストーリーの本質ですが、実写版の方はこの一番重要な部分が綺麗さっぱり変えられていて、単なるサイボーグの失敗作の復讐が大筋になってました。
ストーリーとしての面白さはアニメの方が断然上ですが、実写版も映像的にはかなりよく出来ていて、攻殻機動隊ではない別の映画と思えばこれはこれで面白い映画だと思います。