もしそれが本当だとして
今更どうこう言ったって
君の決意は揺るがないのだろう。
*********************
「それ、本気?」
タケルはグラスから目を上げる。
先には自分の指先辺りを見つめる、真剣な大輔。
ああ、彼がこんな真面目な顔をする時は本気の時だけだな、と、今しがた相手に投げかけた問いに自ら答えを見出だしてしまった。
「マジじゃなかったら、お前だけに言ったりなんかしねぇっつーの」
どうやら本当に本当のことらしく、改めて先程打ち明けられたことを思い返す。
「…アメリカは、遠いな」
「そうか?飛行機じゃ遠いけど、デジタルワールド経由ならそうでもない」
「いや、そうじゃなくて」
「なんだよ」
「物理的な距離はね、心の…」
ほぼ言い放って、はっとした。
だから、こんな時期に、僕にだけ、なのか。
卒業までまだ半年はある。
今の時期、周りの大半は受験勉強に目覚めて目まぐるしい日々を送っている。
コツコツと今までの学習を積み重ねている人、慌てて1年次の内容から叩き込もうとしている人…
その中でタケルだけは指定校推薦による進学が決定済で、この夏休みは例年と変わりなく悠々と過ごしていた。
こんなこと、今、彼が言われたなら…
何となく大輔が言いたいことを掴めてしまったタケルが、頭の片隅で言葉を整理していると、
「…分かってるんだよ。あいつのことだって、忘れたいわけじゃない」
「だったら、どうするわけ?」
「どうも出来ねぇ」
「…は?」
「俺は、別れようと思ってる」
彼は、自分が何を言ってるのか、分かっているんだろうか。
まさかこんな風に彼に苛立ちを覚えるなど、一番驚いたのはタケル自身だった。
グラスに刺したストローの先端が指の腹で捩れる。
「お前が怒るなよ」
「いくらなんでも勝手過ぎるんじゃない?」
予想外だったのか、大輔が目を丸くする。
しかしまた直ぐに窓の外へと視線を投げてしまった。
どこか諦めたような笑みを、口許に残したまま。
「…まぁ、フツー、そうなるよな」
「当たり前だ。彼の気持ちはどうなる?」
「んー…解ってくれるんじゃねぇか?」
「仮に彼が別れることに対してとイエスを言っても、それは本心じゃない」
「だよな。俺もそう思う」
「だったら…!」
言いかけた途端、気付いてしまった。
左手薬指にあるはずのものが無い。
あるときから彼ら二人が片時も外すことが無かったはずの、環。
―――本気なのか。
「永遠ってさ」
窓のかなり向こうに拡がる海を横目に、大輔が重い口を開いた。
「永遠ってさ、有り得ないんだよ。
どれだけ愛し合ってても、肌に触れていても、
いつかきっと駄目になる。
その、駄目になった時が今なんだと思う。
本当はもっとずっと前から駄目だったのかもしれない。
俺はもう、あいつが傍に居なきゃ生きていけない気がする。
多分あいつも俺が居なきゃ生きていけない。
でもそれは、望んだかたちじゃない。
本当は、もっと……
…いや、よくわかんねぇ。
どうしてやりかったのか、どうなりたかったのか、今はもう、わかんねぇ。
あいつのためになること、何が出来るか、分からねぇんだ。
きっと、それでもいいってあいつなら言う。
けど、それじゃあ駄目なんだ。」
何となくではあるが、大輔の言わんとすることは、タケルも把握していた。
納得出来るかは、さておいて。
「お互いがお互いを必要としてる。それだけじゃない?それじゃ駄目なわけ?」
何がこれ程タケルを必死にさせているのかは分からない。タケル自身も分からない。
こんな形で離れちゃいけない。
それだけが彼の願いになっていた。
「…もしも」
「え?」
言いかけて、唇が動きを止めた。
きゅっと飲み込んで、肩が浅く息をする。
酷く苦い気持ちを抱えたままのようだった。
大輔のこんな様子を見るのは、長い付き合いの中でも初めてだった。
その姿にタケルは何も言えず、黙って彼が再開するの待つことにした。
ややあって、諦めたように口を開く。
「もしも、いつか、何かあってあいつを愛せなくなる時が来たら…
俺は、その方が怖い」
両目を硬く瞑る。
瞼の裏に、彼は何を想ったのだろう。
タケルには大輔の言う「時」の意味が分からずにあぐねていた。
大輔は続ける。
「我が儘なのは充分承知の上なんだけどな
今の気持ちのままで、
愛し過ぎてどうにかなりそうなこの気持ちを忘れないままで、
俺は、アメリカに行きたい。」
とんだ我が儘だ。
僕が今更どうこう言ったって、
君の決意は揺るがないじゃないか。
「…解った、ってことにしとく。
で?まだ何かあるんでしょ?」
タケルのいつもの様な素っ気ない返しに、思わず大輔はふと苦笑が滲み出た。
それも一瞬だけで、口許が緩やかに真一文字に戻っていく。
「一生のお願い、なんだけど」
眉間がぴくりと動く。
一生のお願いなんて言う時、録なお願いじゃ無い。
大輔の真剣な眼差しにこの態度は悪いなとは、ほんの少し考えたが。
「俺がアメリカにいる間、
あいつを…見守っててほしい」
すぐに戻るかもしれないし、
ずっと帰ってこないかもしれないけど。
大輔はそう続けた。
色々な答えが次々と思い浮かんで、とにかくどうやって批難してやろうかと嫌な気持ちで一杯になったタケルであったが、
窓の外、海に溶け込む夕陽をぼんやり眺める大輔の遠い眼差しに、
ただ、判ったとしか返せずに居た。
*********************
何年もずっと愛し合ってしまうと、
離れないこと、傍に居ることが当然になってしまうんですよね。
「永遠なんて有り得ない」を口では言えても、実際は信じたくなくてまた相手に縋ってしまう。
大輔は
自分の中で賢ちゃんっていう存在が、大きいって言う言葉じゃ済まされないくらいに占めちゃってることに気付いた時に
柄にもなく色々考えちゃうと思うのです。
その内の一つの答えだと思って読んで頂けたら、と。
にしてもケータイでは限界が…!w
憧れは
とうの 昔に 捨てた
手に して
縛って
譫言のように
愛してる を
何度も 呟いて
涙が 美しかった
それすら
狂わせた
笑顔が 怖かった
それだけが
見たかった
手元に あることが
いつか 当たり前で なくなる
判ってた つもりだった
どんな 言葉も
もうすぐ 嘘に なりそうで
唇が
ふたりを 塞いだ
独りが よかった なんて
思って ほしくなかった のに
とうの 昔に 捨てた
手に して
縛って
譫言のように
愛してる を
何度も 呟いて
涙が 美しかった
それすら
狂わせた
笑顔が 怖かった
それだけが
見たかった
手元に あることが
いつか 当たり前で なくなる
判ってた つもりだった
どんな 言葉も
もうすぐ 嘘に なりそうで
唇が
ふたりを 塞いだ
独りが よかった なんて
思って ほしくなかった のに
相合い傘が想像できません!!w
外では至って普通の仲良しな友達同士にしか見えないと思うんですよねー
一部の腐女子さん(笑)が「あの二人、いつも一緒だよね?付き合ってんのかな?(・∀・)ニヤニヤ」ってしてそう。嫌やな。
ただ、お互いの住まいが若干離れてる(お台場と田町って結構な距離ありますよね?確か。)から、どこで遊んでるかはわかんないなー
デジタルワールドかな?w
んで、相合い傘。
急な雨で大輔が「うわ、俺傘持ってねぇよー!けーんー入れてー」はあると思う。
賢ちゃんも「今朝の天気予報で夕方から雨だって言ってただろ?まったく…」と言いつつ傘に入れてやるはあると思う。あると思う←
そもそも相合い傘って恥ずかしくないですか?そんでもってちょっと申し訳ない気持ちになりませんか?(;´・ω・)
男が女の腰を抱いて引き寄せてさぁ…←
いや、そんなことしないんなら良いのかもしれないけど、お外じゃそんなのばっかり見てるんで、何だか恥ずかしいってイメージしかない。
そんでもって一人用の傘に2人入るわけですから、外側とか濡れますやん。「あ、ゴメン…」って思ってしまいますね。
見てもやっても恥ずかしくない相合い傘の方法があったら、是非教えてもらいたいものです、はい。
外では至って普通の仲良しな友達同士にしか見えないと思うんですよねー
一部の腐女子さん(笑)が「あの二人、いつも一緒だよね?付き合ってんのかな?(・∀・)ニヤニヤ」ってしてそう。嫌やな。
ただ、お互いの住まいが若干離れてる(お台場と田町って結構な距離ありますよね?確か。)から、どこで遊んでるかはわかんないなー
デジタルワールドかな?wんで、相合い傘。
急な雨で大輔が「うわ、俺傘持ってねぇよー!けーんー入れてー」はあると思う。
賢ちゃんも「今朝の天気予報で夕方から雨だって言ってただろ?まったく…」と言いつつ傘に入れてやるはあると思う。あると思う←
そもそも相合い傘って恥ずかしくないですか?そんでもってちょっと申し訳ない気持ちになりませんか?(;´・ω・)
男が女の腰を抱いて引き寄せてさぁ…←
いや、そんなことしないんなら良いのかもしれないけど、お外じゃそんなのばっかり見てるんで、何だか恥ずかしいってイメージしかない。
そんでもって一人用の傘に2人入るわけですから、外側とか濡れますやん。「あ、ゴメン…」って思ってしまいますね。
見てもやっても恥ずかしくない相合い傘の方法があったら、是非教えてもらいたいものです、はい。
「あのね」
『はい?』
「夏休みになったら、花火、見に行かない?」
『いいですけど…どこにします?』
「どこでもいいの。」
『分かりました。調べときますね』
「ありがと。」
『…花火、好きなんですか?』
「うん。だってキレーじゃん」
『まぁ、確かに』
「賢くんは?好きじゃないの?」
『んー…どちらかと言えば、好き、ですかね』
「いや、聞かれても困るよ」
『ああ、そういう意味じゃなくて…ごめんなさい。』
「意味分かんないし。ま、いっか。花火は好きなんだよね?じゃあいいや。それじゃねー」
『はい。おやすみなさい』
最近、大賢前提の賢京がキてます。
放送当時は非常に許せないものがありましたけどねw本気で賢ちゃん好きだったんでしょうね(苦笑
前回の会話をいじってみました。
前のが中1か2くらいだとするなら、今回のは賢ちゃんが大学生になった初夏辺りの話だと仮定しといてください。
大輔は遠きアメリカへラーメン修行の旅に出たとも仮定しといてください(笑
ずっと長くに渡って一緒だった人が居なくなって初めて迎える夏くらいには、京さんとお付き合いが始まっちゃうんじゃないかな。
京さん、賢ちゃんのことはずっと好きだったと思うんですよ。
支えてあげたい、助けてあげたい、のような、おねーさん的な感じに。
京さんの「好き」はそんな感じだと思う。
でも賢ちゃんには大輔がいるでしょ?w
だからそんな二人を、複雑な気持ちではあるけど、こっそり応援してたに違いない。
賢くん、幸せそうだし、いっか。みたいな。
賢ちゃんは大輔が側にいなくなったら、普段はフツーそうに過ごしてても、心の中はぐちゃぐちゃになってそう。
もちろん、そんなの周りは見抜けると思います。
でもタケルさんは監視役だし、伊織やヒカリちゃんはどうしたらいいか分からなさそう。
そこで京さんですよー!
ズカズカ(って言うと感じ悪いな…
)飛び込んできてくれるでしょう。たぶん。
気になるんならメール送ってみなよー言いたいことは言わなきゃ駄目だよーって。
そうやって励ます(?)内に、仲を深めてったり…ね。
賢ちゃん、京さんにすごく惹かれると思うんです。ああ、この人も僕を支えてくれようとしてるんだ、ありがとう、って。
こっから「僕が京さんを支えてあげないと」ってなるかもしれませんね。
大賢のブログやのに賢京語ってる…なんでやねんorz
眠くなってきたので、この辺で。
次くらいは真面目に大賢語りたい(づ∀;)
『はい?』
「夏休みになったら、花火、見に行かない?」
『いいですけど…どこにします?』
「どこでもいいの。」
『分かりました。調べときますね』
「ありがと。」
『…花火、好きなんですか?』
「うん。だってキレーじゃん」
『まぁ、確かに』
「賢くんは?好きじゃないの?」
『んー…どちらかと言えば、好き、ですかね』
「いや、聞かれても困るよ」
『ああ、そういう意味じゃなくて…ごめんなさい。』
「意味分かんないし。ま、いっか。花火は好きなんだよね?じゃあいいや。それじゃねー」
『はい。おやすみなさい』
最近、大賢前提の賢京がキてます。
放送当時は非常に許せないものがありましたけどねw本気で賢ちゃん好きだったんでしょうね(苦笑
前回の会話をいじってみました。
前のが中1か2くらいだとするなら、今回のは賢ちゃんが大学生になった初夏辺りの話だと仮定しといてください。
大輔は遠きアメリカへラーメン修行の旅に出たとも仮定しといてください(笑
ずっと長くに渡って一緒だった人が居なくなって初めて迎える夏くらいには、京さんとお付き合いが始まっちゃうんじゃないかな。
京さん、賢ちゃんのことはずっと好きだったと思うんですよ。
支えてあげたい、助けてあげたい、のような、おねーさん的な感じに。
京さんの「好き」はそんな感じだと思う。
でも賢ちゃんには大輔がいるでしょ?w
だからそんな二人を、複雑な気持ちではあるけど、こっそり応援してたに違いない。
賢くん、幸せそうだし、いっか。みたいな。
賢ちゃんは大輔が側にいなくなったら、普段はフツーそうに過ごしてても、心の中はぐちゃぐちゃになってそう。
もちろん、そんなの周りは見抜けると思います。
でもタケルさんは監視役だし、伊織やヒカリちゃんはどうしたらいいか分からなさそう。
そこで京さんですよー!
ズカズカ(って言うと感じ悪いな…
)飛び込んできてくれるでしょう。たぶん。気になるんならメール送ってみなよー言いたいことは言わなきゃ駄目だよーって。
そうやって励ます(?)内に、仲を深めてったり…ね。
賢ちゃん、京さんにすごく惹かれると思うんです。ああ、この人も僕を支えてくれようとしてるんだ、ありがとう、って。
こっから「僕が京さんを支えてあげないと」ってなるかもしれませんね。
大賢のブログやのに賢京語ってる…なんでやねんorz
眠くなってきたので、この辺で。
次くらいは真面目に大賢語りたい(づ∀;)
「あのさ」
『ん?』
「夏休みになったら、花火、見に行かねぇ?」
『いいけど…どこの?』
「どこでも。」
『分かった。じゃあ調べとく』
「サンキュ。」
『…花火、好き?』
「おう。だってキレーじゃん」
『まぁ、確かに』
「賢は?好きじゃねぇのか?」
『んー…どちらかと言えば、好き、なのかな』
「いや、聞かれても困るし」
『ああ、そういう意味じゃなくて…ごめんごめん。』
「意味分かんねぇし。ま、いっか。花火は好きなんだろ?じゃあいいや。そんじゃあな」
『うん。おやすみ』
夏は
色々とチャレンジしたり
色々と勘違いしてしまったり
行き過ぎてしまったり
そんなシーズンじゃないかなぁと思います。
中学生の夏休みなんて、まさに!!ですねw
プールにお祭りに花火にお泊りに…いいなぁ…

特にお祭りで浴衣の賢ちゃんなんてそそられますな。あの髪型に浴衣はお似合いだと思うの!

大輔には甚平かなー(・∀・)
改めて、子供にとっちゃあ夏っていいモノなんだろうなって思います。楽しいことだらけ!
汗をかくことが嫌いな私には、地獄のような毎日です

『みんなで節電』の今夏ではありますが、
皆さん、体調管理等には充分気をつけてお過ごし下さいね!