行政書士業界は、自宅開業者の割合がもの凄く高い。
弁護士、税理士、司法書士あたりと比べても、自宅開業率は圧倒的です。
自宅開業のメリットは、なんといっても固定費削減にあります。
自宅開業者に、いつまで自宅でやるのかを伺うと、
2種類の回答が返ってきます。
①顧客数を増やして売上が安定したら、事務所を出す。
②自分から顧客の元に出向くので、事務所は必要なし。
①を相対的不要論、②を絶対的不要論と勝手に命名します。
私自身、自宅開業しました。
理由は、①でした。
売上が上がらないと、固定費の支出は辛いので。
3LDKで、入口の部屋を事務所に出来る、
生活空間を客に一切見せなくてよいマンションを借りました。
その後、売上なんてろくに上がっていない状態で、
事務所を出すことになりました。
理由は、子どもが生まれることになったからです。
結果的に、事務所を出すことで、売上は数倍に伸びました。
これに関しては、私の営業努力云々ではなく、
単純に事務所という箱物があったから、だと思います。
確かに最初は固定費の支出は辛かったですが、
今となっては自宅開業する人の気持ちは、サッパリ理解できません。
私の事務所は、ほぼ毎日、お客さんが来ます。
それから、隣接他士業者や同業者、金融機関の方なんかも、よく遊びにきます。
コーヒーを飲みながら、情報交換をするのです。
自宅開業していた頃は、絶対あり得ない光景です。
行政書士業の場合、一等地に立派な事務所を構える必要はありません。
私は、設計事務所の後のテナントに入りましたが、
イメージとしては、町の不動産屋程度のテナントで十分です。
とりあえずは、机と応接があれば、いいと思います。
補助者一人までなら、5坪で十分です。
意気込んで開業する以上は、最低限の固定費を覚悟しないと、
上がるべき売上さえ上がりません。
先ほどの類型化で、①の人は、いずれは事務所を出そうと思っている点で、
救いようがあると思いますが、
②を平然と主張する同業者も結構います。
顧客との打ち合わせに、
喫茶店やファミレスを使う、などという恐ろしい行政書士がいますが、
私にとっては、あり得ない選択です。
マルチ商法の勧誘じゃないんですから…
こういう行為で、顧客からの信頼を失っているということに、気づいて欲しい。
呼ばれたら自分から会社に行く、というスタンスの人がいますが、
私は、顧問契約のある会社以外では、それをしません。
私の移動時間がもったいないので、お客さんに来てもらいます。
車や電車での移動は、誰でも(客でも)できることですが、
書類作成は、プロである行政書士しかできないことです。
私に「会社に来てくれ」というのであれば、別料金をいただきます。
もしも、顧客である会社の社長や事務員が私より生産性が高いのであれば、
料金を払うべきですし、もし私より生産性が低いのであれば、
彼らの方から、私のもとへ来るべきだと思っています。
偉そうに書いていますが、実際、ほとんどのお客さんは、事務所へ来てくれます。
お陰さまで、私にしかできない書類作成に集中できるのです。
また、こうすることで、書類作成につきいただく報酬を安くすることも可能です。
報酬が他の事務所より多少安く、業務の質が多少高いと、クチコミで次々と依頼が入ります。
電話がかかってくると、お客さんには最初に説明します。
「私は、会社へ伺えません。
来てもらうことになりますが、よろしいですか?」
そのことで文句を言う人は、まずいません。
こうした私の営業スタイルにおいて、絶対に必須なのが、事務所なのです。
相談に来たり、印鑑を押しに来たり、お金を払いに来たり。
行政書士などの士業者の中には、アチコチに移動する忙しさを自慢する人がいます。
「朝一で法務局に行って謄本をとって、その後は税務署で納税証明をとって、
それから県庁に申請に行って、昼からはA社の社長と会って印鑑をもらい、
さらにB社に集金に行って、夕方戻ってきて書類を作って…云々等」
こんな話を聞く度に、この人はなんて非効率なんだ、と感じるのです。
私にとっては、謄本はインターネットで取得するのが常識ですし、
納税証明の交付は郵送が常識です。
役所の窓口で、なかなか出てこない除籍や改正原戸籍を取得する行政書士は、
「時は金なり」という発想がないのでしょうか…。
郵送請求すれば、移動時間も待ち時間も短縮できます。
私は以前、戸籍を取るのに1時間待ったことがあります。
郵送請求なら、切手代160円プラスαで可能です。
160円を浮かすために1時間かける行政書士は、
行政書士なんて辞めて最低賃金のバイトでもした方がいいと思います。
こういった、諸悪の根源のような発想が、
絶対的事務所不要論者の、「自ら出向く」ところだと思うのです。
注
私自身、行政書士は絶対事務所を持つべきだ、という意見を持っています。
その考えに基づき、独断と偏見に満ちた記事を書きました。
ところが、自宅開業で私よりもずっと稼いでいる行政書士の先生方も、
少なからずいることでしょう。
彼らと私とでは、仕事に対するスタンスが異なっている、ということだと思います。
自宅開業で稼げるノウハウも存在するのだろうとは思います。
弁護士、税理士、司法書士あたりと比べても、自宅開業率は圧倒的です。
自宅開業のメリットは、なんといっても固定費削減にあります。
自宅開業者に、いつまで自宅でやるのかを伺うと、
2種類の回答が返ってきます。
①顧客数を増やして売上が安定したら、事務所を出す。
②自分から顧客の元に出向くので、事務所は必要なし。
①を相対的不要論、②を絶対的不要論と勝手に命名します。
私自身、自宅開業しました。
理由は、①でした。
売上が上がらないと、固定費の支出は辛いので。
3LDKで、入口の部屋を事務所に出来る、
生活空間を客に一切見せなくてよいマンションを借りました。
その後、売上なんてろくに上がっていない状態で、
事務所を出すことになりました。
理由は、子どもが生まれることになったからです。
結果的に、事務所を出すことで、売上は数倍に伸びました。
これに関しては、私の営業努力云々ではなく、
単純に事務所という箱物があったから、だと思います。
確かに最初は固定費の支出は辛かったですが、
今となっては自宅開業する人の気持ちは、サッパリ理解できません。
私の事務所は、ほぼ毎日、お客さんが来ます。
それから、隣接他士業者や同業者、金融機関の方なんかも、よく遊びにきます。
コーヒーを飲みながら、情報交換をするのです。
自宅開業していた頃は、絶対あり得ない光景です。
行政書士業の場合、一等地に立派な事務所を構える必要はありません。
私は、設計事務所の後のテナントに入りましたが、
イメージとしては、町の不動産屋程度のテナントで十分です。
とりあえずは、机と応接があれば、いいと思います。
補助者一人までなら、5坪で十分です。
意気込んで開業する以上は、最低限の固定費を覚悟しないと、
上がるべき売上さえ上がりません。
先ほどの類型化で、①の人は、いずれは事務所を出そうと思っている点で、
救いようがあると思いますが、
②を平然と主張する同業者も結構います。
顧客との打ち合わせに、
喫茶店やファミレスを使う、などという恐ろしい行政書士がいますが、
私にとっては、あり得ない選択です。
マルチ商法の勧誘じゃないんですから…
こういう行為で、顧客からの信頼を失っているということに、気づいて欲しい。
呼ばれたら自分から会社に行く、というスタンスの人がいますが、
私は、顧問契約のある会社以外では、それをしません。
私の移動時間がもったいないので、お客さんに来てもらいます。
車や電車での移動は、誰でも(客でも)できることですが、
書類作成は、プロである行政書士しかできないことです。
私に「会社に来てくれ」というのであれば、別料金をいただきます。
もしも、顧客である会社の社長や事務員が私より生産性が高いのであれば、
料金を払うべきですし、もし私より生産性が低いのであれば、
彼らの方から、私のもとへ来るべきだと思っています。
偉そうに書いていますが、実際、ほとんどのお客さんは、事務所へ来てくれます。
お陰さまで、私にしかできない書類作成に集中できるのです。
また、こうすることで、書類作成につきいただく報酬を安くすることも可能です。
報酬が他の事務所より多少安く、業務の質が多少高いと、クチコミで次々と依頼が入ります。
電話がかかってくると、お客さんには最初に説明します。
「私は、会社へ伺えません。
来てもらうことになりますが、よろしいですか?」
そのことで文句を言う人は、まずいません。
こうした私の営業スタイルにおいて、絶対に必須なのが、事務所なのです。
相談に来たり、印鑑を押しに来たり、お金を払いに来たり。
行政書士などの士業者の中には、アチコチに移動する忙しさを自慢する人がいます。
「朝一で法務局に行って謄本をとって、その後は税務署で納税証明をとって、
それから県庁に申請に行って、昼からはA社の社長と会って印鑑をもらい、
さらにB社に集金に行って、夕方戻ってきて書類を作って…云々等」
こんな話を聞く度に、この人はなんて非効率なんだ、と感じるのです。
私にとっては、謄本はインターネットで取得するのが常識ですし、
納税証明の交付は郵送が常識です。
役所の窓口で、なかなか出てこない除籍や改正原戸籍を取得する行政書士は、
「時は金なり」という発想がないのでしょうか…。
郵送請求すれば、移動時間も待ち時間も短縮できます。
私は以前、戸籍を取るのに1時間待ったことがあります。
郵送請求なら、切手代160円プラスαで可能です。
160円を浮かすために1時間かける行政書士は、
行政書士なんて辞めて最低賃金のバイトでもした方がいいと思います。
こういった、諸悪の根源のような発想が、
絶対的事務所不要論者の、「自ら出向く」ところだと思うのです。
注
私自身、行政書士は絶対事務所を持つべきだ、という意見を持っています。
その考えに基づき、独断と偏見に満ちた記事を書きました。
ところが、自宅開業で私よりもずっと稼いでいる行政書士の先生方も、
少なからずいることでしょう。
彼らと私とでは、仕事に対するスタンスが異なっている、ということだと思います。
自宅開業で稼げるノウハウも存在するのだろうとは思います。