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Different world

ピクシブにも載せているぷよ小説。たまにオマケ程度の小説もあったりなかったり。

前回のあらすじ


性格の変わってしまったりんごを元に戻すため、足をケガしているにもかかわらず、ラフィーナはりんごに勝負をいどんだ。すばらしいぷよさばきで、いつもより強いりんごを苦戦させ、あと一歩のところだったが、惜しくもフィーバーにはいれず負けてしまった。

アミ「あたしたちの応援のことはないの?」アルル「アミティ、2回連続であらすじのダメだしはキツイと思うよ」


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「ラフィーナ!」
勝負が終わった瞬間、4人は駆け寄る。
「・・・っ」
「大丈夫?」
しゃがみ込んでしまっているラフィーナに、アミティは心配そうな顔を見せる。
「アミティさん・・・」
ラフィーナはしばらく見つめ、
「・・・こんなケガ、心配ないですわ」
笑ってこう答えた。だが、右手は右足を押さえたまま。
「・・・キミ、無理しすぎだよ」
クルークがすこし笑いながら呟く。
「あら、珍しいですわね、イヤミを言わないだなんて」
「ボクはイヤミを言った覚えは一度もないよ」
ラフィーナの返答に機嫌を悪くしたが、すぐに口を閉じた。
「あ、あのっ・・・」
その場にいない人物の声に、5人は振り返る。
「ケガ・・・大丈夫ですか?」
そこには、先ほどぷよ勝負をしていたりんご。おどおどとした様子でいる。
「まだ、戻ってない」
シグは、りんごに聞こえないように呟き、他の4人はそっと頷いた。
「勝負してくれたこと、感謝しますわ」
「あ、はい・・・」
「ケガなら平気ですわ。・・・正直に言うと、先ほどより痛みは強まっているけど・・・」
「でも、安心して!ボクがいるから!」
ラフィーナの不安でいっぱいの答えに、アルルは補足を入れる。
「そっか!アルルは治癒魔法、使えるんだね!
「うん!ボクのチカラじゃ完全には治せないだろうけど、頑張ってみる!」
「だから、りんご、そんなに心配しなくていいと思うよ!」
「アルル・・・アミティ・・・うんっ」
3人はにっこり笑い合った。
「・・・性格の変わったりんごは・・・大人しいというか・・・」
「・・・やっぱり、かなりの心配性ですわね」
それを見ていたラフィーナとクルークは、少し呆れた顔をしている。


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「おや、みなさんお揃いで」
「あ、りすくませんぱい!」
いつの間にか後ろに立っていた、りすだかくまだかわからないぬいぐるみのような人物を見つけたりんごは、思わず声をあげる。
「あ、りんごとよく一緒にいる、りすだかくまだかわからない人だー!」
「いきなり現れましたわね・・・」
「りんごくん、海のほうでまぐろくんを見つけたのだが・・」
「まぐろ君も無事だったんだ・・・!海に行かないとですね・・・っ」
りすくませんぱいと呼ばれたぬいぐるみ(※以下りせぱ)の話を聞いたりんごは、急いで海へ向かっていった。
「ノー。私はぬいぐるみではない」
そう?あ、ほら、りんごちゃん行っちゃったけど・・・
「む、置いてかれた・・・。では私もこれにて」
「あ、待ってよ!」
アルルが止めようとしたが、りせぱには聞こえなかったらしく、りんごの後を追っていった。
「・・・行っちゃった」
「あのぬいぐるみ、りんごの状態わかってないよ、絶対」
クルークが呟く。
「何であんなこと言うのよ!説明できなかったじゃない!」
あ、えっと、ごめんなさい・・・
「まぁまぁラフィーナ。とりあえず、描写に戻ったら?」
アミティの言うとおりですね、戻ります。
「でも・・・っ」
「じゃあ、あたしたちが伝えに行くよー!ね、シグ!クルーク!」
「え」「僕も!?」
アミティ達の言葉に、ラフィーナは少し黙り込み、
「・・・あなた達に任せますわ」
少し安心したように答えた。
「ごめんね、ボクも行けたら良かったんだけど・・・」
「ううん、アルルは今、ラフィーナのケガを治さなくちゃならないもんね!あたしたちだけで大丈夫だよ!」
「・・・ がんばるー」
「仕方ないな・・ この事はは僕達に任せな。このグレイトな僕がいるんだ、安心だろ?」
心配そうなアルルに、アミティ、シグ、クルークは笑顔を見せた。
「・・・うん、わかった!」
「じゃあ、行って来るねー!」
「いっくぞー」
「わっ!?ボクを置いて行くなぁっ!」
そして3人は、海の方に駆けていった。
「じゃあ、ラフィーナ、始めるよ~!」
「ええ・・・」