ダイエット して痩せるためには、ご飯やパン、お菓子やケーキなどの糖質を含む食べ物は、敵だと思っているあなたに忠告です。
糖質を含む食材を排除すると、正常な日常生活ができなくなりますよ。
なでならば、脳や神経の活動の元になっているからです。
食べ物として体内に入った糖質は、胃腸で消化されてブドウ糖となり、小腸・大腸で吸収して血液に入っていったん肝臓に送られます。
肝臓はブドウ糖濃度を一定にコントロールして送りだす一方、一定量のブドウ糖をグリコーゲンとして貯蔵します。
このグリコーゲンのストックがなくなってしまうと、脳や神経のエネルギー切れとなります。
こうなっては、人間は生きていけませんから、肝臓はしかたなく、タンパク質や脂肪からブドウ糖を作って脳の栄養に回します。
しかし、こうした非常手段で脳の活動をまかなえるのはせいぜい静かに寝ているときぐらいで、日常活動中は筋肉も神経もよく使うため、脳に行くブドウ糖は不足します。
だから、「糖質の主食を食べない」というダイエットは、脳の活動量が低下し、仕事や学習に対する根気がなくなります。
気分の良い悪いは脳で感じるのですから、まず、脳をまかなうエネルギーである糖質を、必ず毎食、必要最小限はとらなければなりません。
適量の範囲は、一回の食事で食べるご飯やパンは、あなたの握りこぶしぐらいの量です。
これぐらいの量で十分です。
お茶碗に2~3杯もご飯を食べれば、肝臓にストックできるグリコーゲンの量をはるかにオーバーして、余った分だけ脂肪に回されます。
ビタミンやミネラルは、多少不足しても、その状態が数日間続いたら何らかの症状が出てきますが、糖質が不足すると半日から一日のうちにその反応が強く出てくるものです。
その反応とは、「強い空腹感」です。
極端な空腹感は、そのあと必ず食欲が激しくなり、食べ過ぎを招く結果となるので、食事は絶対抜いてはいけません。
少なくとも、主食はきちんと取り、どうしてもお腹が空いたときは、少量の甘いものを食べて、血糖値を正常値に下げれば、食べ過ぎを防止できます。
ダイエットして痩せたいと思うなら、ご飯やパンなどの主食は必ず毎日食べることです。