過食症専門カウンセラーの鈴木麗奈です。

 

 

今日は、あることを引き金に、

 

母への怒りが蘇りました。。。

 

 

私が高校生の頃(25年前!)

 

本気で挑戦したいことがあったのに、

 

厳しく反対した母。

 

 

「自分の可能性って何のこと言ってんの?」

 

と冷たく怒って言われたことは

 

今でも覚えていて体が冷えるのを感じます。

 

 

私には信じられない言葉でした。

 

私には才能がある。

 

そう信じて疑わなかったのに。

 

私の勘違いなのか?


 

 

母と祖父母に反対されて(父は離婚でいない)

 

私は一人で挑戦したものの


暗い気持ちで自信低下してしまったせいもあり

 

うまくいきませんでした。

 

 

だから母を恨んでいた部分があります。

 

ずいぶん少なくなったし、


大人になった今考えてみると

 

もしあの道を進んでいたら


実際はボロボロになっていただろうから

 

本当は母に感謝すべきかもしれないけど。

 

でもあの言い方。

 

反対するにしても丁寧に言って欲しかった。

 

 

でも!!!!!

 

今日のテーマはそこではないのです。

 

結局、自分を信じられなかったのは自分。

 

そこなのです。

 

 

もし人生が今世だけだと思うなら、

 

無力な子供時代の私を母が打ちのめした、、、

 

ということになりますが、

 

私は今では輪廻転生を信じています。


(話すと長くなりますが)

 


 

その視点から見ると、

 

私自身に、

 

自分を完全に信頼することが足りていなかった

 

のだと思うのです。

 

 

たまに聞きますよね。

 

家族に反対されても挑戦して大成功する人。

 

いろんな分野があるでしょうけど。

 

 

結局のところ、

 

自分を信頼して突き進む勇気が

 

私にはなかったのです。

 

 

それを人のせいにしても仕方がない。

 

違う次元で考えるなら、

 

母は子供の夢を潰す

 

ドリームキラーということになるけど、

 

魂が生まれ変わりながら成長しているという

 

次元で考えるなら、

 

私の人生に起きることの責任は私にある、ということ。

 

 

こちらの方が今の私には良い。

 

なぜなら、

 

前者で考えると、

 

私の人生は人次第ということになる。

 

 

後者で考えると、

 

私の人生は私次第ということになる。

 

 

夢だけでなくて、

 

いろんなことにおいて、

 

うまくいかなかったのは人のせいではなく

 

自分が本当に望む道や方法を

 

勇気を持って選択できなかった自分に

 

責任がある。

 

 

そう思う方が今はスッキリする。

 

 

2つ前のブログでも似たことを書いた。

 

私が高校の時に素敵だと思った男子を

 

周りの女子達が「え〜!どこが?」

 

と否定するので

 

私も自分の感覚を捨てて合わせてしまった

 

という話。

 

 

結局は同じことだ。

 

 

人が何て言おうと、

 

自分は自分の信じることを大切にして進む。

 

 

その自己信頼と強さが不足していた。

 

 

それを周りの人のせいにしようと思えば

 

いくらでもできるけれど、

 

そしてある次元ではそうかもしれないけど、

 

その道を選ぶと無力感しかない。

 

 

私は良い意味で自己責任として受け入れ、

 

全てを成長に変えたい。

 

 

ここに来るまで散々

 

被害者意識や自己憐憫に明け暮れた。

 

そういう言葉は大嫌いだった。

 

だって本当に相手が悪いのに、、、と。

 

 

相手は悪かったかもしれない。

 

そうであっても、

 

人が悪いから自分の人生がダメになる

 

ようでは困る。

 

 

人がどうでも、

 

自分は自分の信じる道を進む、

 

そうありたいと思う。

 

 

とは言っても、

 

初めはもっと一般的・人間的な次元で考えて

 

母への怒りを感じたり、悲しんだり、

 

相手側にある原因を考えたりすることも必要。

 

 

でも最後は、

 

自分が(望まない道を)選んだ、もしくは

 

自分が(本当に望む道を)選ばなかった、

 

と認めることが必要なように思う。

 

あくまで私の話だ。

 

 

 

 そして、実はその道を選ばなかったのは、


本当はどこかで選ばない方が良いと


自分が思っていたからというか、


自分の中の賢い部分が思っていたからかも


しれない。。