愛知県名古屋市・豊田市

過食症専門カウンセラーの鈴木です。

 

 

さきほど自宅に配送トラックが来ました。

 

毎月購入しているその商品は、

2ヶ月前に提携の配送会社が変わり、

そのために配送してくれる人も変わっていました。

 

私としては久しぶりに見た懐かしい顔に、

「こんにちは。あれ、、、、

たしか配送会社が変わりませんでした?」

 

と聞いてみたら、

「それは知りませんけど」と一言Σ(゚д゚lll)ガーン

 

言われてみれば確かにその人は、

営業所に来たものを届けているだけで

その商品の配送会社が変わっていたことは

知らないのは当たり前かもしれません。

 

でも、そういうことだけではなくて、

目も合わせないし声のトーンが暗い。

40代の男性さんですが。

 

 

要するに、、、

私のことを人として見ていない感じです。

 

もちろん犬や石だと思っているわけではありません。

一応はお返事もありましたし。

 

特にどんなつもりもないと思いますが、

私としてはまったくつながる気のない返事

(というより心の状態が)

 

寂しかったです。。。

悲しかったです。。。

 

 

受取のサインをしながら、

あまりに寒かったので

「すごく寒くなりましたね~」

と私の口から自然に出たのですが、

 

「ありがとうございました」

と目も合わさずに行ってしまいましたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

 

先日書いた、

自分でも気づかないうちに人の心を気遣い、

しかも苦しいエネルギーをもらってしまう

というお話し。

 

ここに現れています。

 

私はその人と特別話したかったわけでも

感じの良い人だと思われたかったわけでもありません。

 

無意識にその人の心の寒さを感じて、

ちょっとした会話で触れ合ってしまった感じだと思います。

 

そういうのを、生まれつきのヒーラーというようです。

 

あっさりシャットアウトされましたが、

全く効果がなかったとは思っていません。

 

私は最後まで自分本来の魂の周波数でいたし、

相手はすぐに反応しなくても、

ほんの少しくらいは影響があると思います。

 

 

その人のことは何も知りません。

どんな人生を生きて来たのかわかりません。

事情を知れば無理もないと思うかもしれません。

 

例えば悲しい生い立ちかもしれませんし、

親か子供を亡くしたのかもしれません。

(初めて見てから3年くらい同じ調子ですが)

 

一見普通の家庭で育ったけれど、

冷たい空気で愛がなかった可能性もあります。

 

人はみんなそれぞれ事情を抱えています。

今その人がそういうふうなのには事情があるのです。

 

私だって心に余裕がないときは

感じの悪い人になっているときもあるでしょう。

 

 

そもそも、

配送の人と話そうと思わなくてもよいのでは?

というご意見もあるかもしれません。

 

話さないという選択も良いと思います。

私もそういう時期が長かったです。

 

ただ品を受け取りサインをして終わり。

お互いにほとんど目を合わすこともない。

 

でも、うちはかなりネットで買うので

配送の人と顔を合わせる機会も多いのです。

 

中には少し気ごころが知れて来て簡単な

挨拶や話をする人もいます。

別の業者の同じように40代男性ですが。

 

その人は先日、

「窓あいていますけど喚起ですか?

少しならいいけど危ないですよ?」

と心配してくれました。

 

人としての関わり。

そんなちょっとしたことに温かみを感じます。

 

私のほうも

「すごく寒くなりましたね。

風邪ひかないように気を付けてください」

などということもあります。

 

 

もちろん高級車を売る営業マンとは違うので、

感じよくするほどのお給料はもらっていない、、、

という考え方もあるかもしれません。

 

でもそういうことではなく、

人としてのちょとした温かみなのですが、

そういうものがなくなった時代なのかもしれません。

 

心を殺さないと働き続けられないのかもしれません。

 

便利な世の中で、たくさんの人が

孤独に生きているように思います。

 

昔のように近所にいろいろ知られていたり、

(お客様方によると今も田舎はそのようです)

出会うとあれこれ聞かれたり遠慮がないのは

私はあまり好きではありませんが、

便利な生活の中で一人で生きている・・・

というのも寂しいものです。

 

なんだかあれこれ書くうちに、特に結論がなくなりました。

 

そもそも書きたかったのは、

昨日の記事に続いて「目に見えないもの」です。

 

過食症になる人は敏感で優しいため、

目に見えない人の負の気持ちや状態に気づき、

無意識的にケアをしてしまいます。

 

その事に自分で気づけていないと、

ただ疲れるだけで消耗する一方ですけどね。

 

その緊張やストレスから過食が起きたりもします。

 

自分を守るためにはまずはその事に気付き、

人のためにエネルギーを使わないのも一つの方法です。

 

私も長らくそうしてきました。

まずは自分を助けなくてはなりませんからね。

 

そしてそれを越えて、

今度はうまくバランスを取りながら、

適度に人に温かさを届けることをしています。

自分の中から自然にこぼれる程度に。

 

過食になるほど純粋で繊細で優しい人は、

人を切り捨てて自分のためだけに

生きたとしてもきっと幸せではありません。

 

まずは自分を救うことが大切ですが、

きっとその後は人の心に温かさを届け

社会を愛のある場所にする使命があり、

そうする方が幸せなのだと思います。