愛知県名古屋市・過食症専門カウンセラーの鈴木です。
最近、ガソリンスタンドで久々の流れる機関銃のような営業トークに出会いました。
ここのところそういう人に出会うことがなく、もう時代が変わりいなくなったのかと思っていましたが(^_^;)
要するに、そのガソリンスタンドのカードを作りましょう、という話ですが、
あちらのペースでどんどん話を進めてしまう45歳くらいの女性さん。
私はそこのガソリンスタンドを利用することはまずないので、あまり作りたい気はしませんでした。
それなのに、「ナンチャラカンチャラ…ここに名前と住所を書くだけですから、作っておきましょう!」となんとも一方的なその女性。
もしかしたら、昔の私なら書いてしまったかもしれません。
理由は、
・得したいという損得勘定
・断りにくい、空気を壊せない性格
このふたつでした。
でも、冷静に考えれば今回の場合は、名前と住所を提供する価値があるほどの得はありません。
それに、自分の気が進まないのに書いてしまうと、多大なストレスが心に溜まります。
それで、本当のことを言いました。
「今日はたまたまこの道を使っていますけど、普段はこの道をまず通らないので、今後このガソリンスタンドを利用することがほとんどないと思います。だからカードはやめておきます」
というか、既に言ったのですけどね。
聞く耳持たずでなんとかカードを作る方に持って行こうとするので、もう一度改めて伝えました。
女性さんは去って行かれました。
もしかしたら、ノルマとかあるのかな?
それともインセンティブ(入会者の数でお給料が変わる)みたいなものがあるのかな?
それとも、ただ一生懸命やっているだけなのかな?
わかりませんが、、、
一方的な営業トークは、相手の存在を無視しています。
相手を心のある存在、意志のある存在として見ることなしに、営業(儲けること)に利用しているだけです。
なのでこちらとしては、何も感じるものもなく、つながるものもなく、ただ利用されているだけの感覚。
営業に利用されると、私としては傷つきます。
今回は自分がパワーアップしているので、傷つくまでは行きませんでしたが、
思い出してみると、営業に利用されて内心で傷ついてきたことはたくさんあったように思います。
例えば、高校生のときのに通っていた大手英会話スクールのマネージャーもそうでした。
私に継続を勧めるとき、半分は私のためと言うのも嘘ではなかったと思いますが、やはり半分は営業目的だったと思います。
まあ、それが彼女の仕事ですし、今より押し付けの営業も当たり前の時代でしたから無理もないのかもしれませんが、
営業は、一歩間違うと、
「答えはその人自身の中にある」という真実に対する暴力でさえあると感じます。
答えはその人自身の中にあるのです。
もちろん、商品の良さを説明して、お客様の利益になるように勧めることは良いですが、
問題は、最終的にお客様自身の答えを尊重するというよりも、なんとか契約という結果に結びつけようという態度です。
私はそういう人は信頼できませんので、むしろそういう態度が見えたらその人からは購入しないかもしれません。
私自身、まだ若く純真だったために、求人広告を信頼して採用された会社で、想定外の営業をさせられて、3ヶ月足らずで辞めたことが二回あります。
私は自分の中の信念に反することはできませんでした。
早くに辞めたことで自分を否定し、社会で生きていく自身をなくしましたが、間違っていなかったと思います。
時代とともに変わっているとは思いますが、相手の中にある答えを尊重しない営業は、一種の暴力だと感じます。
それをしないと食べていけない方も可哀想ですけどね。
みんな本当は優しいひとなのですから。
みんなが安心して、自分の心も相手の心も大切にできる日がくるといいな、と思います。