過激なダイエット広告に気をつけましょう!
ダイエッターの皆さんは、そのようないい加減なダイエット広告に惑わされることのないよう、これから話す事をよく考えてご自分のダイエットに取り組んで欲しいと思います。
だいたい、ダイエットを人様に指導する場合、一ヶ月や二ヶ月でマイナス10㎏だの、15㎏だのと無責任に大袈裟な表現で気を引くべきではないと考えます!
また、そういう無責任で大袈裟な表現や広告は、ダイエットを指導する立場の人間が使うべき言葉ではありません!(そんな事をしたら、少なからず身体を壊す可能性が高いからです)
一ヶ月、二ヶ月でマイナス10キロ、15キロも、やり方によっては、
また太り方によっては十分可能でしょう。(BMIが30前後もあるような場合)
だったら、初めからBMI値27~8~30前後の人と告げるべきです。
しかしそのようなダイエットは、殆んど飲まず食わずを強いる極端な減食ダイエットか、
又は下剤を毎食後飲むような過激なダイエットかと思います。
あくまでダイエットとは健康に生きる為、
身体に付きすぎた余分な内臓脂肪や皮下脂肪を燃焼させる為の健康管理術みたいなものです!
五年、十年の歳月をかけ肥満になった身体を、たった一ヶ月や二ヶ月でマイナス15キロなどとは危険極まりない考え方です!
(ただダイエットの初心者は何も知らずに飛び付くのかも知れませんが…)
脂肪1㎏は7200kcal程のエネルギーがありますから、計算すると脂肪15㎏で108000kcalものエネルギーを蓄えている事になります。
一般人男性の基礎代謝を2500kcalとして、
そこから一日の生活エネルギー約1000kcalを引き、基礎代謝エネルギーの1500kcalだけで生活すると、(脂肪15㎏108000kcal÷一日の生活エネルギー分1000kcal=108日)
一日を1500kcalの基礎代謝エネルギーだけで生活したとしても、108000kcalを燃焼するのに108日間もの日数を要する計算になります。
もちろん燃焼するのは脂肪だけではなく、その間に身体の水分は減少し、筋肉は痩せ、骨も痩せ、念願のマイナス15㎏を達成したところで、身体は栄養不足やカロリー不足で弱りきってしまいます。
(ダイエットマスターが常々警鐘を鳴らしている「未熟細胞」の状態です)
筋肉とは腕や足の筋肉だけではありません!心臓も筋肉、また胃腸も筋肉です。(腕や足の筋肉は筋力強化運動で補えますが、心臓や胃腸の筋肉はどうやって鍛えますか!?)
また、同じ痩せるにしても、BMI30から痩せる場合と、BMI25から痩せる場合では条件が違います。
もちろんBMI値の大きい身体の方が簡単に痩せていくのは当然ですが、日本人の場合、BMI30以上の人は、ほんの3%前後しかいない事が統計で判っています。
いま必要以上の痩せ願望に取りつかれている普通体型のあなたは、いま現在のBMI値は幾つでしょう!?(体重÷身長÷身長=BMI値)
女性ではBMI22以下、
男性ではBMI24以下では痩せる必要はありません。
むしろ若干太り気味の方が健康とさえ言われています!
ただ女性のBMI22は約 56㎏、(身長160㎝で計算しました)
男性のBMI24は約69㎏(170㎝で計算)ですから、男女ともそれぞれ5~6㎏を落とし、筋肉を付ければ、より理想的な体型になる事は間違いありません!
話は脱線してしまいましたが、
今日どうしても皆さんに伝えたかった事!
ダイエットを指導する立場の専門家が過激なダイエット広告を出すような企業には注意しましょう!!
という事でした。
正しいダイエットを学びたい方は「ダイエットマスター資格講座」資料請求をお待ちしています。
『マラソンと徒歩!?』
今後、今回の無理がたたり体調不良や、
『真逆な、ダイエットとチャリティマラソン!』
ダイエットとは体重を減らす事ですから節食が基本です!
男性も女性も、生きる為の基礎代謝(生命維持活動エネルギー)が
あり、一般成人、男性約1500kcal、女性約1200kcalと言
(因みに一般男性とは170㎝±4~5㎝、...
一般女性とは160㎝±3~4㎝くらいを考えています。)
それ以上、大きかったり小さかったり、また体重が重かったり軽か
また、その身体を動かす為の生活エネルギーも必要になりますので
、それを合計した数字が一日の消費エネルギーになる訳です。
早急にダイエットしたい場合は、まず食事から摂るカロリーを減ら
(食事の量を減らします。)
どれくらい減らすかは、どれくらい痩せたいか、どの程度の期間で
でも、どんなに早急に痩せたくても一日の基礎代謝量のエネルギー
これがダイエットの基本中の基本です!
ダイエットの利点は、つき過ぎた内臓脂肪や皮下脂肪などを落とし
正しいダイエットが、生活習慣病予防などの健康に寄与する事は広
行き過ぎたダイエットの欠点として、何より恐い事は、脂肪と一緒
また、その間(ダイエット期間中)にも、日々、身体の新陳代謝は
だから、摂取カロリーを基礎代謝量の限度まで減らすようなダイエ
(一日、男性約1500kcal、女性約1200kcal前後で
当然、体力面でのマイナスも相当大きいものと思われます。
また逆にマラソンやトライアスロンなど、
身体に過酷な負担を強いるスポーツを行う場合は、
普通の感覚から言えば、十分に栄養を補給し、万全な体調で挑まな
言うまでもありません!
今回の「森三中」大島さんのチャレンジは20㎏前後も痩せて体力
一番やってはいけない事の一つです。
どんな名医が車で伴走しようが、数ヵ月ダイエットした後のマラソ
危険すぎます!
もうチャリティマラソンは決定事項のようですが、無事大島さんが
『日テレ、チャリティーマラソンに警鐘!』
発表によりますと平成25年5月現在体重88㎏、
そしてなんでも85キロメートルもの長距離を走るのだそうです。
過去、何人かチャリティーマラソンを走っている姿を、あまり気に
数年前、東京マラソンに出場したタレントの松村邦洋さんが、スタート地点から15キロ付近で急性心筋梗塞で倒れ、一時心肺停
しかも松村さんは、それ以前にも何回かマラソンに挑戦したことが
また2007年8月、今から六年も前、メタボリック症候群が話題
肥満傾向の人の長距離走は、あまりにも危険極まりないものがあり
それを今回、大島さんが走るとの事なのです。
この五月から八月までの三ヶ月間、
一ヶ月で9キロも痩せたという事は、刑務所並み、またはそれ以上
この発表から既に一ヶ月以上が経過し、更に減量が進んだものと思
そして発表から三ヶ月経過後の八月後半、満を持してチャリティー
三ヶ月というと、丁度、身体中全ての新陳代謝も一回は終わり、
痩せる為に一日の基礎代謝量にも及ばないような食事制限をして、
単刀直入に申し上げて、その身体で走るのは危険です!
取り返しがつかない結果が待っているのかも知れません。
痩せて体力がないところにマラソンなど、
とんでもない所業と言わざるを得ません!
以前、僕のところに某社のシンデレラコンテストに応募し、
そのコンテストでは見事三位に受賞したものの、
「自分はこのまま死んでしまうのではないだろうか!?どうして、
僕が思うに、基礎代謝量にも及ばないような摂取エネルギーで痩せ
いわゆる未熟な細胞の塊、未熟細胞群の人体が出来上がったと言っ
そんな身体で、85キロものチャリティーマラソンなどとんでもな
僕の心配が杞憂に終りますよう切に祈るばかりであります。
『食育』
元々は明治時代からあった言葉のようですが、
よく耳にするようになったのは、
2005年に成立した「食育基本法」からであって、
食べ物をバランスよく食べる為の知識を身につける事や、
食品の選び方を学ぶ事なのだそうです。
しかし、ここは「ダイエットマスター」のホームページですので、ダイエットに片寄った食育について話してみたいと思います。
まず、真っ先に言いたい事があります
ダイエットというと、皆さん炭水化物抜きダイエットをやっていると答える人が圧倒的に多いのです
これは何故でしょう
炭水化物=糖質は1g、4kcalのエネルギーしかありません。
脂質は1g、9kcalのエネルギーがあります。
また、タンパク質も糖質と同じ1g4kcalのエネルギーです。
お酒は純アルコールで、1g、7kcalもあります。
では何故、炭水化物抜きダイエットなのでしょう
何故かと言うと、炭水化物はご存知のように、ご飯、お蕎麦、うどん、ラーメン、パン、パスタなどに代表されるように殆どが主食です。
例えば、ご飯一膳で約
200kcalのエネルギーがあります。
美味しい塩鮭や漬け物でもあれば、若いうちならご飯など何杯でも食べられるでしょう。
ですから量を食べ過ぎてしまうのです。
アメリカに行ってディナーなどを観察していますと、まずパンがバスケットに乗って山のように出て来ます。
それをビールやワイン、シャンパンなどを飲みながら、たっぷりバターを塗り、一つ二つ、三つ四つと、気がつけば五つも六つも食べ、そのあと、メーンのお肉300グラムをペロリと平らげています。
ディナーだけで、一日の消費エネルギーを全て食べてしまう勢いです
これでは太らない訳がありません。
パンを五つも六つもは明らかに糖質の摂り過ぎです。
でも糖質は日常の生活の中で無くてはならない三大栄養素の一つです。
人間は生活の中で三大栄養素をエネルギーに替え、生きています。
また糖質は脳の唯一のエネルギー源とも言われ、糖質不足では脳の回転が悪くなると言われています。
理想的な食物摂取は、糖質50~60%、脂質20~25%、タンパク質20~25%、と言われており、糖質(炭水化物)抜きダイエットは正確ではありません
あくまで糖質は、摂り過ぎる恐れがありますので気をつけましょうと、この程度に考えておけばいいのです。
ダイエットをするのなら各栄養素を摂取割合によって等分に
減らすダイエットが正しいのです。
糖質(炭水化物)だけ抜くなどというダイエットは身体を壊す原因に為りかねません
日本ダイエットアカデミー協会では「学校で正しいダイエットを教えるべき」が持論です。
いま世界的肥満の時代と言われているにも拘わらず、正しいダイエットを教えている公的機関はありません。
炭水化物抜きダイエットなどと間違ったダイエットは卒業し、
正しい食育を心掛けたいものです
S.fuk
『痩せたい方!』
人が痩せる場合、大きく分けて二つの理由があると考えられます
一つ目は食べ物が無く、身体が飢餓状態のまま放っておかれる
(まさに海、山に遭難したようなものと考えて下さい)
二つ目は、身体に単体または複数の臓器に異常があり食べたものを消化吸収出来ないような場合
(例えば腸などを壊し、お腹を下してばかりいたらすぐ痩せます)
通常はこの二つ以外に痩せる理由は見当たりません
現在行われている様々なダイエットは、この二つの原理を応用してダイエットを行おうというものなのです。
置き換え系のダイエット食品などは、まさしく身体に飢餓状態を起こさせる原理を応用したものですし、
薬剤系のダイエットなどは、お腹を下し、身体に軽い異常を起こさせる原理です。
一番簡単で合理的なダイエットは、それこそ「塀の中」での食生活を送ること
これに優るダイエット方法はありません
つい最近も某有名人が塀の中から生還しました。
たった二年弱でなんと95㎏から65㎏以下にダイエットされたとの
発表がありました。
塀の中では摂取カロリーが、男性一日1400~1500kcal、女性一日1200kcalと制限されています。
これは一般男女の基礎代謝量のエネルギーであり、生活エネルギー分が入っていません。ですから簡単に痩せてしまう訳です
かと言って我々一般人が、痩せたいから「塀の中」に入れて下さいとも言えません。
痩せたかったら、外で「塀の中」と同じ摂取カロリーで生活すれば痩せる理屈です
ただ、人体には細胞の新陳代謝があり、60兆個とも云われる細胞の日々の生まれ変わりがありますので、
(一日約1千5~600億個の細胞が生まれ変わっている計算になります。凄い事です)
一日1500kcalの摂取カロリーでは満足な新陳代謝が行われるかどうかの不安があります
ですからダイエッターは、ダイエットの目標数値を定め、過度な体重の減少を招かぬよう細心の注意が求められます。
『太りたくない方!』
答は簡単です
あなたが必要以上のカロリーを摂取しているからに他なりません。
人にはそれぞれ寝ていても生きる為(生命維持活動)に必要な基礎代謝というエネルギーがかかります。
基礎代謝量は身長や体重、また筋肉量などの違いにより人によって違います。
ですから、まずご自分の基礎代謝量が幾つなのかを知らなければなりません
生きるということは、毎日生活をしていくという事ですから、運動をしたり、遊びに行ったり、仕事をしたりと、その生活を続ける為に、またエネルギーがかかります。
要するに、基礎代謝エネルギー+生活エネルギー=一日の消費エネルギーという事になる訳です
ですから痩せる為には、一日の消費エネルギー以下の摂取エネルギーで生活を続ける事が痩せる条件になります
平均的な日本人男性、身長170cm、体重65㎏の人の基礎代謝量は、だいたい1400~1500kcal、それに生活エネルギー約1000kcalを加えますと約2300~2500kcalのエネルギーが必要な事になります。
また平均的な日本人女性160cm、体重52㎏の人であれば、基礎代謝量約1200kcal、生活エネルギー約800kcalで約 2000kcalが必要な計算です。
ですから痩せたい場合はどれくらい痩せたいのか目標を設定し、一日、何kcalの摂取量を減らすかを考えればいいのです。
例えば、毎日あんパンを一個食べる癖のある人はそれを控える
あんパン一個は約350 kcalありますので、
単純に350kcal×30日=10500kcalになります。
体脂肪1㎏のエネルギーは約7200kcalですので、机上計算だと1.4㎏痩せる計算になります。
勿論、こんなに単純な机上計算通りにいく訳ではありませんが、
痩せる原理としては、一ヶ月間でも二ヶ月間でも摂取エネルギーを消費エネルギー以下に抑える事が条件になります
また反対に消費エネルギー以上のエネルギー摂取を続けると、あっという間に太ってしまう事は言うまでもありません
究極のダイエットは、な、なんと塀の中にあった!
「刑務所なう」シーズン2が出版されました。
早いもので堀江氏が収監されて一年と九ヶ月が過ぎました。
確か二年六ヶ月の刑期でしたから合計30ヶ月の服役という事になります。
でも仮釈放が30%くらいは貰える筈ですから、×0.7で21ヶ月
ですから、少なくとも四月のゴールデンウィーク前後には晴れて仮釈放の運びとなるのではないでしょうか
「刑務所なう」に依りますと、その数ヵ月前、昨年11月時点で体重が65㎏を切ったようであります。
堀江氏の身長が173㎝との事ですから、
脂肪と同時に筋肉も痩せ、もうそれほど無駄な脂肪が付いているとは思われません。
あと痩せても精々4~5㎏、
60㎏前後での仮釈放となりそうです。
しかし、なんと20ヵ月そこそこで35㎏ものダイエットに成功する事になるのです
173㎝、95㎏、BMI31.7の肥満度2から、
173㎝、60㎏、BMI20の普通体重に戻る事になります。
あと気をつけなくてはならないとすれば、
出所後のリバウンドだけ
まさしく「究極のダイエットは、な、なんと塀の中にあった 」
塀の中の男性は、摂取calが一日1400~1500kcalと決まっていますから、
塀の中では、平均的な男性の基礎代謝量のエネルギーしか摂取出来ません。
まして堀江氏は95㎏も体重があったそうですから、
収監された当時は、多分、基礎代謝量2000kcal前後はあっただろうと推測されます。
それに生活エネルギーが加算されますから、 95㎏当時の一日の消費エネルギーたるや、3000~3500kcalに達していただろうと思われます。
それが一日の摂取calが1400~1500kcalに制限される訳ですから、
一日に1500kcal前後ものカロリー不足が生じてしまいます。
仮に一日1500kcalの不足が生じたとしたら、
1500×30日=45000kcal、
体脂肪1㎏のエネルギーは凡そ7200kcalですから、
45000÷7200=6.25
という事は、計算上、服役開始当時は一月間で5~6㎏の体重減があったのではないかと思われます。
ただ体重が減る毎に基礎代謝量も下がりますし、生活エネルギーも下がります。
また当然、一日の消費エネルギー量も下がって来ます。
ですから、月を経れば経るほど一日の消費エネルギーが減少し、体重の減少も少なくなって来る訳です。
自由へのカウントダウンの鐘の音も日毎に大きくなって来ました。
僕は直接、堀江氏との面識はありませんが、弊社顧問であります元K-1の石井館長とは昵懇の仲のようですので、一日も早い出所を願うものであります。