ポストシーズン

2024年10月6日

ディビジョンシリーズ第1戦

ドジャース対パドレス

本拠地:ドジャースタジアム

 

 

 

 

≪スタメン≫

 

ドジャース

1(指)大谷翔平

2(右)ベッツ

3(一)フリーマン

4(左)Tヘルナンデス

5(三)マンシー

6(捕)スミス

7(二)ラックス

8(中)エドマン

9(遊)ロハス

先発投手=山本由伸

 

 

パドレス

1(指)アラエス

2(右)タティス

3(左)プロファー

4(三)マチャド

5(中)メリル

6(遊)ボガーツ

7(二)クロネンワース

8(一)ソラノ

9(捕)ヒガシオカ

先発投手=シース

 

 

ドジャース大谷翔平は「1番DH」でポストシーズン初戦に先発出場

2回の第2打席でポストシーズン初アーチとなる第1号3ランホームランを放ちました。

 

山本由伸もポストシーズンに初登板初先発し

3回5失点で降板。

 

ドジャースは7-5で逆転勝ち。

大事な初戦を制覇しパドレスに先勝!

 

短期決戦なので初戦を勝ち取ることはリーグチャンピオンシップシリーズへの大きな足がかりになります。

「ポストシーズンは初戦を勝ったチームが次のシリーズに行ける確率が72%」というデータがありますが

「ドジャースは初回終了時点で3点以上をリードされたポストシーズンの試合で過去0勝14敗」という恐ろしいデータもあるんです。

つまり翔平の同点3ランが球団の歴史を変えたことになります。

 

ホームランを放った時バットをあんなにぶん投げて

あんなに雄叫びをあげて、感情を爆発させた翔平を見たのは初めてでしたが

それだけポストシーズンに対する思いが強かったということだと思います。

 

メジャーリーグに移籍してから7年目にして

やっと掴んだ夢の舞台ですから。

 

 

≪試合結果≫

 

チーム

【本】マチャド(パ)大谷(ド)

Game 1 Final: Padres 5, Dodgers 7
Dodgers lead series 1-0
NLDS presented by Booking.com
Pictured: Shohei Ohtani runs up the first base line celebrating. He wears a white Dodgers jersey with a blue batting helmet.

 

 

 

≪オマケ≫

 

VIPルームで試合を観戦する真美子&デコピン

デビジョンシリーズの初戦をデコピン君と見守った真美子夫人(右)(撮影・菅敏)

 

 

真美子と一緒に国歌斉唱をジッと聞き入るデコピン

賢い(笑)

 

 

 

試合前に行われたドジャース夫人会の撮影にも参加

 

 

ドジャースの応援をするブラッド・ピッド

 

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やっぱハリウッドスターは一番いい所で見てるのね~パー滝汗あせる

 

 

楽しそうに青いタオルをブンブン回すブラピ

フツーのおっさんやないかい!(笑)

https://video.twimg.com/amplify_video/1842775745720115200/vid/avc1/1920x1080/zUSVIes3uvqatVi2.mp4?tag=16

大谷に熱視線…超大物俳優やミュージシャンらVIPがズラリ “豪華すぎる”一般席

 

翔平のポストシーズン第1号ホームランボールの落下点は戦争

 

 

WHO??

リケア・ジャクソンと大谷翔平が笑顔でポーズを取っている。

 

MLB Networkが作った動画

 

 

≪試合前≫

 

本日の出勤スタイル。

カメラに気づいた途端、変顔(笑)

Shohei Ohtani smiles while walking in the hallway to the clubhouse.

 

ディビジョンシリーズ開幕セレモニーでコールされ登場するドジャース大谷

デビジョンシリーズ開幕のセレモニーでコールされ、登場するドジャース大谷(後方)(撮影・菅敏)

画像

 

 

≪試合中≫

 

すぐビックリする人(笑)

 


https://video.twimg.com/ext_tw_video/1842749975899643904/pu/vid/avc1/618x482/f3dSTmkdsM3VpprI.mp4?tag=12

 

 

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≪翔平の結果≫

第1打席

1回先頭打者

パドレス投手は右腕シース

カウント2-2から160キロ真ん中高め直球を打ち上げ左飛

ドジャース対パドレス 1回裏ドジャース無死、左飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対パドレス 1回裏ドジャース無死、左飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)

第2打席

2回2死一、二塁

パドレス投手は右腕シース

カウント2-1から156キロ真ん中高め直球を捉え右翼席へ弾丸ライナーの同点3ラン

打球速度111・8マイル(180キロ)

飛距離372フィート(113・4メートル)

角度25度

 

ドジャース対パドレス 2回裏ドジャース2死一、二塁、右越えに同点の3点本塁打を放つ大谷(撮影・菅敏)

 

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ドジャース対パドレス 2回裏ドジャース2死一、二塁、右越えに同点の3点本塁打を放つ大谷(撮影・菅敏)

 

ドジャース対パドレス 2回裏ドジャース2死一、二塁、右越えに同点の3点本塁打を放ち、雄たけびを上げる大谷(撮影・菅敏)

 

ドジャース対パドレス 2回裏ドジャース2死一、二塁、右越えに同点の3点本塁打を放ち、雄たけびを上げる大谷(撮影・菅敏)

 

ドジャース対パドレス 2回裏ドジャース2死一、二塁、右越えに同点の3点本塁打を放ち、雄たけびを上げる大谷(撮影・菅敏)

 

 

ドジャース対パドレス 2回裏ドジャース2死一、二塁、大谷(手前)の同点の3点本塁打にベンチでポーズをとるナイン(撮影・菅敏)

 

ドジャース対パドレス 2回裏ドジャース2死一、二塁、同点の3点本塁打を放ち、ナインに迎えられる大谷(中央)(撮影・菅敏)

 

 

 

 

 

「見たか!!」とばかりにバットを

「うおおおお!!」っと放り投げる翔平!!

 

 

 

 

 

 

第3打席

4回1死一、二塁

パドレス投手は左腕モレホン

フルカウントから158キロの内角高め直球にバットを折られながらも中前に落とし1死満塁とチャンスを広げた。その後暴投で4-5。さらにTヘルナンデスの適時打で大谷とベッツが生還。6-5と逆転した

ドジャース対パドレス 4回裏ドジャース1死一、二塁、バットを折りながらも中前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
 
バットを折りながらも中前打を放つ大谷
ドジャース対パドレス 4回裏ドジャース1死一、二塁、バットを折りながらも中前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対パドレス 4回裏ドジャース1死一、二塁、バットを折りながらも中前打を放ち、ポーズをとる大谷(撮影・菅敏)
 
T・ヘルナンデスの2点適時打で三塁から生還し、捕手と交錯しそうになる大谷翔平
ドジャース対パドレス 4回裏ドジャース2死満塁、T・ヘルナンデスの2点適時打で三塁から生還し、捕手と交錯しそうになる大谷翔平(右)(撮影・菅敏)
 
T・ヘルナンデスの2点適時打で三塁から生還
ドジャース対パドレス 4回裏ドジャース2死満塁、T・ヘルナンデスの2点適時打で三塁から生還し、ナインを迎える大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対パドレス 4回裏ドジャース2死満塁、T・ヘルナンデスの2点適時打で三塁から生還し、ロバーツ監督(右)にタッチで迎えられる大谷(撮影・菅敏)

第4打席

6回先頭打者

パドレス投手は右腕アダム

カウント0-2から真ん中低めに落ちる144キロのチェンジアップ空振り三振

ドジャース対パドレス 6回裏ドジャース無死、空振りの三振に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対パドレス 6回裏ドジャース無死、空振りの三振に倒れる大谷(撮影・菅敏)

第5打席

8回1死二塁

パドレス投手は左腕スコット

カウント2-2から真ん中高め157キロ直球空振り三振

 

 

≪試合終了≫

 

初戦を白星で飾り、雄たけびを上げるドジャースの面々

デビジョンシリーズ初戦を白星で飾り、雄たけびを上げるドジャース山本(左から2人目)、大谷(右から2人目)ら(撮影・菅敏)
 
T・ヘルナンデスに後ろから抱きつく大谷
 
 
デビジョンシリーズ初戦を白星で飾り、T・ヘルナンデス(手前)を後ろから抱きつく大谷(撮影・菅敏)
デビジョンシリーズ初戦を白星で飾り、T・ヘルナンデス(手前)を後ろから抱きつく大谷(撮影・菅敏)
 
ナインとタッチをする大谷
デビジョンシリーズ初戦を白星で飾り、ナインとタッチをする大谷(中央)(撮影・菅敏)
デビジョンシリーズ初戦を白星で飾り、山本(右から2人目)とタッチをする大谷(撮影・菅敏)
 
大谷をタッチで迎えるロバーツ監督
デビジョンシリーズ初戦を白星で飾り、大谷(左)をタッチで迎えるロバーツ監督(撮影・菅敏)

 

 

 

 
TVインタビュー

 

TVインタビューが終わり試合を見守った真美子にピースサインをする翔平

デビジョンシリーズ初戦を白星で飾り、試合を見守った真美子夫人にピースサインをするドジャース大谷(撮影・菅敏)

 

 

 

≪試合後≫

 

会見を行う大谷翔平

会見に臨んだドジャース大谷


 

-今日の試合は楽しかったか、ホームランの感覚は

試合前からすごい球場の熱気というか、そういうのを感じて。終始もうただただ、楽しいゲームだったなと思います。

-ホームランを打った瞬間は

最初に先制点を取られて、相手ももちろん球界の中でもトップクラスの素晴らしい投手ですし。そういうピッチャーからああいうところで打てたっていうのは、自分としてもすごく特別だったかなと思います。

-チームが2度追い付いて逆転勝ち

初戦で固くなると思うので、その中で、由伸も悔しいと思いますけどまた切り替えて頑張ると思いますし、こういう初戦を素晴らしいチーム相手に取れたっていうのは本当に大きいんじゃないかなと思います。

-WBCや日本でのポストシーズンと比べてどうか

比べることはちょっとできないかなと思うんですけど。球場の、1年間戦い抜いてきたファンの人たちとポストシーズンのゲームを戦うっていう特別なことっていうのは。比べられないですけど、同じぐらい特別だったなと思います。

-ホームランは高めの直球で打ちづらい球種だったが

さっきも言いましたけど、球界の中でもトップクラスの素晴らしい投手なので。なかなか投げ損じってのはないと思いますし。変化球も素晴らしい中で、難しいボールでしたけど、打てたっていうのは自分にとってすごく自信になるかなと思います。

-0-3から逆転勝利をつかめた要因は

やっぱり初戦の入りっていうのはなかなか難しいと思いますし。試合(の間隔)が空いてる中で、みんな全体的に硬さが出ると思うんですけど。早い回にこうやって追いつけて、後半はブルペンも素晴らしかったですし。後半の打線のつながりも本当に素晴らしかったなと思います。

-ポストシーズン初打席で感じたことは

やっぱり興奮する中で、自分の打席、自分のスイングっていうのを、まず初戦でしたし、しっかりしたいなとは思っていたので。1打席目も打ち取られてはいたんですけど(左飛)、感覚的にはそんなに悪くなかったので。2打席目もそれを継続していこうっていう感じでしたね。

-プレーオフに出るためにドジャースと契約したと思うが、その喜びは

長いシーズン乗り切るのに難しさはあると思いますけど。やっぱり短期決戦は短期決戦でやっぱり難しさがあると思うので。初めての経験ですけど、本当に楽しいゲームだったなと、素晴らしいゲームだったなと思います。

-試合前のクラブハウスはエキサイトしていたが、打席では落ち着いているように見えた。何か特別なことは

特別なことは特にはしなかったですね。打席はそれこそだいぶ集中しているので。今1球1球振り返れと言われても、あんまり思い出せないぐらい、1打席1打席にしっかりと集中できたかなとは思います。

-興奮状態からの切り替えはどうやって

自分でもわからないですね。打席に行けば集中するしっていう、勝手に打つためだけに、勝手に集中するのかなとは思います。

-打席に立つまでの心境は

全体的にはあんまり変わらなかったですかね。基本的にはケージで準備して、打席の前にベンチに来てっていう感じなので。ある程度やることはケージの中で終わらせて、ベンチに来たらもう本当に打つための準備っていう感じでしたね。

-ホームランで感情が爆発していた

こういう試合で、本当になかなか打つのが難しいピッチャーだと思うんですけど。その素晴らしい投手から打てたっていうのがすごくうれしかったですし。ちょっと自分が思ってたよりギリギリのホームランだったんですけど、もうちょっとで(笑い)、危ないかなっていう感じでしたね。

-集中できている時はどんな感覚

集中しているなっていう感覚です。

-考えることなどは

やりたいことがはっきりしているというか。もちろんある程度準備、打席に入る前に準備するって言いましたけど。その準備したことをしっかり冷静に考えながら、しっかりとピッチャーに対して気持ちが向いているっていう感じですかね。

-1打席目が大切だという話をしていた。どんな景色だったか

1球目にカーブが来たので、自分の中で気持ちがちょっと楽になったというか。そのカーブに対してしっかり1球目から反応できている、できたなっていうので。ちょっと落ち着きというか、自分の中ですっと(打席に)入れる感覚はあったかなと思います。

-ケガをおして出場したフリーマンが盗塁。トップ選手が死に物狂いでプレーしている姿はどう感じたか

やっぱり苦しい状況の中で、痛みもあると思いますし。その中で勝つためにああやって一生懸命仕事をする姿っていうのは、打線に必ず影響を与えるかなと思いますし。それは今日、打線全員が本当にいい仕事が、個人個人多かったんじゃないかなと。ヒットじゃなくても、そういう自分の打席っていうのを、チームのためにしっかりと送れている打席が多かったかなと思います。

-山本は悔しい登板。何か声かけは

結構落ち込んでたので、「勝ってよかったな」って。切り替えるんじゃないかなとは思うので。場数も踏んできている投手だと思いますし、僕も(ポストシーズンが)初めてでしたけど。由伸も初めてだと思うので、また次に向けてしっかりと切り替えて。次は素晴らしいピッチングができるんじゃないかなと思います。

-明日はダルビッシュとの対戦

チームでしっかりとアプローチをしたいなと思います。素晴らしい投手なので。本当に一丸となってしっかりと得点できるように、オフェンス面は頑張りたいなと思います。