「え?母親を車で引きずった?」
「そんなん絶対海外の事件やろ」
と思って動画を見たら日本で超ビックリ!
しかも事件ではなく事故だった様です。
「痛い痛いと言うばかりで…」息子の車に母親が数百m引きずられる瞬間映像 “犬のリード”がひっかかり気付かず発進か 横浜市
走行中の車が引きずっていたのは人でした。ドライブレコーダーに記録された目を疑うような光景は信号待ちの交差点に差し掛かったところで目撃されました。
左から現れた白い車。よく見ると何かを引きずりながら走り去っていきます。
さらに映像には、白い車のあとを追いかける人の姿も。
ただごとではない事態に、動画の投稿者も急いで白い車の後を追いかけます。
前を走る白い車に止まるようクラクションを鳴らします。
クラクションに気づき停車する白い車。その後ろには、女性がうつぶせの状態で道路に倒れていました。
事故が起きたのは、お盆休みの15日午後6時半ごろ、場所は神奈川・横浜市金沢区を走る市道です。
目撃した動画の投稿者は当時の様子について、「まず引きずられている方に大丈夫ですかと声かけは何回かした。痛い痛いと言うばかりで意識はあるように見えた。話を聞いている限りだが、家族のようだった」と話します。
引きずられていたのは車を運転していた男性の母親。病院に搬送され、軽いけがだということです。
なぜ母親は、息子が運転する車に引きずられてしまったのでしょうか。
目撃した人によると、母親は犬の散歩を終え、車の後部座席に犬を乗せました。
しかし、リードを持ったままドアが閉まり、そのまま車が発進。引きずられたとみられます。
動画の投稿者は「ワンちゃん車に入ったね。じゃ、リードも渡しておくよと渡しておけば、こんなことにはならなかったのでは。誰でも起こりうる事故だったという気がする」と話しました。
お盆休みに起きたまさかの事故。常に安全確認を行うことが事故を防ぐ上で最も重要です。
動画はこちらからもご覧になれます。
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この事故の話を聞いて思ったのは
「母親も息子も注意力がなさすぎる」
ということです。
まず母親ですが、犬を後部座席に置いて
リードを手首に巻いたまま
車の外に出てしまったわけですよね?
どうして後部座席の中で
リードを外さなかったのか
その点がどうも「??」ですが
もっと疑問なのは息子です。
後部座席に愛犬がいて
母親もその近くにいたんだから
普通なら後ろを振り返って
「もういい?」
「ドア閉めるけど大丈夫?」
とかって声をかけません?
なのに、後ろを振り返ることもなく
声をかけることもなく
安全を確かめることもせず
ドアを閉めてアクセルを踏んでしまったんでしょ?
ちょっとありえなくないですか?
「不注意」っていうレベルではない気がします。
こう言ったら申し訳ないけど
2、3歳ぐらいの子供を車から降ろしたまま
周りを確認せずに車庫入れしようとして
自分の子供をひき殺してしまう人っているじゃないですか。
多分、母親を車で引きずって走ったこの息子と
同じタイプなんじゃないかと思ってしまいました。
この母親だって、親切な人が息子の車の後を追いかけてくれて
「止まれ!止まれ!」って必死にアピールしてくれたから助かったようなものの
もし後続車が全然いなくてもっとスピードが上がっていて何キロも引きずられていたら亡くなっていたと思います。
注意力が著しく欠如した人って本当に命に係わるとんでもない事をするので、
自覚のある人は日ごろからもっと真剣に反省して直すようにしないといけないんじゃないでしょうか。
大切な家族の命を奪ってからでは遅いです。