レギュラーシーズン81試合目
6月25日(日本時間6月26日)
ドジャース対ホワイトソックス
敵地:ギャランティードレートフィールド
≪ドジャース・スタメン≫
大谷翔平は「1番DH」で先発出場
1回の第1打席で24号先頭打者ホームランを放ち、これで6月はホームラン数10に。
第1打席から右中間本塁打、四球、右前安打、空振り三振、空振り三振
4打数2安打1本塁打、1四球2打点2得点
ドジャース球団記録に並ぶ9試合連続打点をマーク
打率3割2分。
ドジャースは3連勝を飾っています。
≪その他の情報≫
ドジャース移籍後の翔平の活躍をまとめた動画がアップされました。
【 #ドジャース 】 #大谷翔平 選手は新天地に移籍しここまで流石の活躍を見せてくれています📢
— MLB Japan (@MLBJapan) June 25, 2024
今年のここまでの活躍を振り返りましょう🌟#日本人選手情報 pic.twitter.com/kk3eCT4JkZ
ドジャースの選手たちの妻や恋人、パートナーたちで構成される「奥さま会」が、シカゴでボートクルーズやディナーを開催。
その様子が「奥さま会」の公式SNSで公開されていますが、大谷翔平の妻・真美子さんの姿はありませんでした。
≪試合結果≫
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ド | 1 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
ホ | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
#DodgersWin!
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) June 26, 2024
FINAL: #Dodgers 4, White Sox 3 pic.twitter.com/jevtJ24acD
≪試合前≫
試合前ウォーミングアップの途中、エンゼルス時代に大好きだったワイズ投手コーチに気づき走り寄る大谷翔平
#大谷翔平 選手は試合前ウォーミングアップの途中、エンゼルスで同僚だったワイズ・アシスタント投手コーチの元へ🤝 pic.twitter.com/xkzyr6llIt
— 山田結軌⚾️サンスポMLB記者🇺🇸野球大好き😍 (@YamadaSANSPO) June 25, 2024
≪試合中≫
ベンチでは表情豊かな大谷翔平
スリラー?(笑)
≪翔平の結果≫
第1打席
1回無死
ホワイトソックス投手は右腕フレクセン
カウント2-2からカーブをとらえて右中間へ24号先頭打者ホームラン
先頭打者本塁打は今季2度目、通算8本目。9試合連続打点
打球は、ジャンプした相手右翼手のグラブをかすめてフェンスを越え。
バットの先で打った打球に手応えが今ひとつだったのと、相手選手がキャッチした様にも見えたせいか
半信半疑のまま一塁を回ったところで味方ベンチから「ベース!ベース!」という指摘を受け、一塁に戻ってベースを踏み直しましたが、後々ちゃんと踏んでいた事が判明しています。
ホームランボールがキャッチされた様に見えた大谷
「あれ?入った?ホームランでいいの?」と半信半疑でスタンドを凝視しながら走っていたため1塁ベースを踏み忘れてしまった大谷翔平は一塁ベースを踏み直しに戻る(笑)
ところが、本当はちゃんと踏んでいた事が判明(笑)
でも1塁までバットを持ったまま走っているのを見ればわかる通り「え?え?入った?ホームランでいいの?」と、気持ちがそっちに集中していたことがわかります。
Your NL home run leader, Shohei Ohtani! pic.twitter.com/zxHGxRX7W6
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) June 26, 2024
Shohei didn't think he got all of this one. 😂 pic.twitter.com/Hcp9ls9TKp
— MLB (@MLB) June 26, 2024
/
— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) June 26, 2024
ドジャース・大谷翔平🇯🇵
2試合ぶり24号!
\
⚾️MLB2024シーズン⚾️#ドジャース🆚#ホワイトソックス
9試合連続打点となる
リードオフホームラン!#LADCWS #大谷翔平#SPOTVNOW で見逃し配信をチェック🎥 pic.twitter.com/plcQXUMpD7
第2打席
3回無死
ホワイトソックス投手は右腕フレクセン
フルカウントから外角低め、きわどいボールを見極め四球を選び出塁。3番フリーマンが同点2ランを放ち、大谷も生還
第3打席
4回2死一、三塁
ホワイトソックス投手は右腕フレクセン
ワンストライクからひざ元のカットボールを巧みに拾い、一、二塁間をゴロで抜ける技ありの勝ち越し適時打。ドジャースが4-3とした
第4打席
6回2死一塁
ホワイトソックス投手は左腕バンクス
フルカウントからシンカーを空振り三振
第5打席
9回1死
ホワイトソックス投手は右腕ブレビア
カウント1-2から直球を空振り三振
≪ヒーローインタビュー≫
-6月はメジャーリーグ全体でも一番本塁打を打っている。感覚的に見つかったことはあるか
「打つ球をしっかりまず打てているので、それが一番いいかなと思いますし。ボール球をしっかりまず見送れているっていうのは、一番いいところかなと思います」
-先頭打者ホームランを打った。特別なことは意識しているか
「特に特別なことはしてないですけど。本当に自分のしっかりとした、アットバット(打席)を繰り返すことで、チームにとってもいい結果が生まれるんじゃないかなと思ってます」
-昨日と今日のブルペン陣の活躍について
「本当にブルペン陣に関しては、もう最初から今までずっと素晴らしい仕事をしていると思うので。本当に1点でも多く取って、楽に投げさせてあげたいなっていうのは、打撃陣はそう思ってるんじゃないかなと思います」
.@kirsten_watson speaks with Shohei Ohtani about his recent hitting and how effective he has been leading off. pic.twitter.com/TXicinstqt
— SportsNet LA (@SportsNetLA) June 26, 2024
≪試合後囲み≫
――何を考えて打席に入ったか。
「ヒットを打つことをまず考えてましたし、甘い球ではなかったですけど、しっかりといい結果に結びつくことができたと思います」
――一塁ベースを踏み忘れたと思ったのか。
「そうですね、踏んだか踏んでないかちょっとわからなかったんで、一応戻ったという感じですかね」
――自分の判断で戻ったのか。
「最初は入ってくれないかなっていうか、越えてくれないかなと思って見てたので、バットをクレイトン(マッカロー一塁ベースコーチ)に置いてけっていう感じで言われて、自分でその後に踏んだかどうかわからなかったので、一応戻ったっていう感じ」
――9試合連続打点は球団タイ記録。
「昨日もそうでしたけど、ノーヒットでも得点になるシチュエーションをしっかりチーム全体で作れてるっていうのが、僕の打点がどうのこうのに限らず、いい結果に結びついてるんじゃないかなと思う。昨日のジェイソン(ヘイワード)の当たりもそうでしたけど、ああいう打席が多いと、やっぱり得点を重ねるシチュエーションが多くなるんじゃないかなと思います」
――81試合が終わり、ドジャースでの付き合いは変わったか。
「時間が経つにつれて、やっぱりこの人はどういう人なんだなとか、チーム全体としての印象もそうですけど。自分がドジャースという球団、チームメートにまず慣れる必要があるんじゃないかなと思うので、そういう意味ではいい前半戦だったな、素晴らしい前半戦だったなと思います」
――ピッチングしないことがバッティングに影響を与えているのか。
「うーん、どうなんですかね。確実に運動量が少ないので、リカバリーはしっかり取れるっていうのは間違いないと思うので。プラスやっぱり毎年毎年、経験を重ねるごとに自分の中でもバッターとしても成長できてるので、そこがいい成績には結びついているのかなとは思います」
――本塁打の打球速度は遅かった。感触はどうだったか。
「フルカウントだったので、厳しい球は見送って、フォアボールでもいいカウントではあるんで、たまたまカーブがちょっと外寄りの真ん中ぐらいに来たので、打感としてはそんなに先っぽの方でしたけど、入ってくれたらいいなっていう感じでした」
――1番打者の1打席目、準備で工夫していることはあるか。
「どうですかね。基本的にはあんまり変わらないようにはしてますけど、ピッチャーによって多少、どの打席もそうですけどね、アプローチが多少変わってくるので、1打席目は特にチームの流れ的にも大事ですし、アウトのなり方も大事なんじゃないかなと思ってます」
――4回の適時打の場面。
「基本的には本当にストライクを打つ、ボールを見送る。何回も言ってますけど、それが1番大事なので。それで言うとボール球は打ってるんですけど、2球連続で同じ球種も来てますし、そういう意味ではいい反応ができてたのかなと思います」
――球宴のホームランダービーは。
「ホームランダービーはわかんないです。まだまずオファーがないとっていう感じなので、それからかなと思いますし、僕もリハビリやってるので、ドクターの許可であったりとか、トレーナー、チームの許可であったりとか。うーん、もちろんやりたい気持ちはどの選手もあると思うので、そういう他の部分との兼ね合い次第かなと思います」
――ファン投票では断トツ、球宴への意気込み。
「そうですね。それはもうもちろん出たいですね。ファン投票も特別だと思ってるので。そこでやっぱり出るっていうのが選手としては1番嬉しいんじゃないかなとは思います」
――ボールの見極めが良くなってきた。
「いい待ち方ができてるので、いい結果に結びついてるっていう感じじゃないかなと思います。その結果、いい構えの結果、ボール球を見送れているので、いい結果に結びついてる」
――フレクセンは得意ではなかった。データや印象は持っていたか。
「マリナーズではたくさん対戦をしましたけど。マリナーズ時代と多少こう、スタッフ的にも違う部分があったりとか。全体的にトータルとして見た時に、投げる球種の割合が違ったりとかはすると思うので。あとは自分に対する攻め方も全部、トータルで対策を立てて1打席1打席行くっていう感じかなと思います」