レギュラーシーズン78試合目

 

6月21日(日本時間6月22日)

ドジャース対エンゼルス

本拠地:ドジャースタジアム

 

≪ドジャース・スタメン≫

1大谷 翔平

2テオスカー・ヘルナンデス

3フレディ・フリーマン

4アンディ・パヘス

5ミゲル・ロハス

6ミゲル・バルガス

7キケ・ヘルナンデス

8クリス・テーラー

9オースティン・バーンズ
先発投手ランドン・ナック

 

 

エンゼルス・スタメン

1ノーラン・シャヌエル

2ルイス・レンヒーフォ

3テーラー・ウォード

4ウィリー・カルフーン

5ローガン・オホッピー

6ザック・ネト

7ミッキー・モニアク

8マイケル・ステファニック

9ジョー・アデル

先発投手パトリック・サンドバル

 

 

ドジャース大谷翔平は「1番DH」で古巣エンゼルス戦に先発出場

今春オープン戦での対戦はあったものの公式戦では初の対戦!

5回2死一塁で迎えた第3打席に2試合連発となる特大の22号先制2ランを放ちました。

 

エンゼルス戦の5回、先制の22号2ランを放つドジャース大谷(共同)

 

両チーム無得点のまま回ってきた5回第3打席

大谷翔平がセンターバックスクリーンに2戦連発となる22号2ランで先制するも、その直後に登板した2番手左腕ヤーブローが大乱調。

1安打2死球で1死満塁とすると、押し出し死球と内野ゴロの間に同点に追いつかれてしまいました。

 

この日のドジャース打線は大谷の2ラン以外に得点できず、延長タイブレークの10回表に1点を失うと、その裏の最後の攻撃

1死三塁というサヨナラの大チャンスがありましたがその好機を活かせず無得点に終わり試合終了。

まさかの「なおド」

 

 

≪6月22日現在の成績≫

 

大谷翔平 22号&首位打者
 

打率.322 リーグ1位 ※プロファー.320
本塁打22 リーグ1位
打点55 リーグ3位 ※オズナ63打点
OPS1.026 リーグ1位
盗塁16 リーグ6位
得点60 リーグ1位
安打96 リーグ2位
塁打187 リーグ1位
長打率.628 リーグ1位
出塁率.398 リーグ4位

 

MLB】放送地区 on X: "大谷翔平 22号&首位打者 打率.322 リーグ ...

 

≪試合結果≫

チーム 10

【本】大谷22号(ド)

 

 

 

≪試合前≫

 

本日の出勤着

 

わざとらしく手に持っているのはニューバランスから発売される「大谷翔平モデル」

 

 

エンゼルス時代お世話になった人の子供と2ショット

『動画』

https://video.twimg.com/ext_tw_video/1804295171972247552/pu/vid/avc1/720x724/u2I2kS2uezZhSv17.mp4?tag=12

 

エンゼルス時代お世話になったグビザさんと再会

 

 

古巣エンゼルスの選手たちと交流

ドジャース対エンゼルス 試合前、エンゼルスのモニアックとあいさつを交わすドジャース大谷(撮影・横山健太)
 
 
 
 
 
 
バイバ~イ!またね~!
 
エンゼルスとドジャースのユニで入場した大谷ファン
背番号17の大谷ユニホームを着たファン。右はドジャース、左はエンゼルス時代のもの=ロサンゼルスのドジャースタジアム(共同)

 

≪試合中≫

「何みてんのよ!」の大谷

19日のロッキーズ戦でカメラを見つめるドジャース大谷(撮影・横山健太)

 

「どこ見てんのよ!」の大谷

ドジャース対エンゼルス 1回裏ドジャース無死、四球で一塁へ向かう大谷(AP)

 

「僕が釣った魚はこんなに大きかったんだよ」

 

 

大谷翔平との2回目の対戦になった第2打席

先発のサンドバルが左腕を負傷してマウンドを降りました。

その様子を心配そうに見つめる大谷

画像

 

「サンディ・・・」

画像

 

このシーン、何度目?えーん

 

6月17日7回裏、死球を受け悶絶するベッツ

ドジャース対ロイヤルズ 7回裏ドジャース2死一塁、死球を受けるベッツ(撮影・横山健太)
 
ベッツを心配そうに見つめる大谷
ドジャース対ロイヤルズ 7回裏ドジャース2死一塁、死球を受けたベッツを心配そうに見つめる大谷(左)(撮影・横山健太)
 
昨年7月5日エンゼルス対パドレス

第5打席でファウルを打った直後、異変が起こり退場するトラウトと「トラウト!?」と声をかける大谷翔平

※直後の検査で「左有鉤骨骨折」だった
 
M・トラウト離脱で大谷翔平に痛手。なぜ有鉤骨骨折は強打者に ...
 
退場していくトラウトと呆然としたまま立ち尽くす翔平
エンゼルスに激震 主砲トラウトが左有鉤骨骨折で負傷者リスト ...

 

 

サンドバルが負傷退場した後、エンゼルスのオホッピーに「大丈夫なの?」と話していたら審判に「コレコラ!敵捕手と話をしたらアカン」と注意されて笑う大谷翔平

https://video.twimg.com/ext_tw_video/1804351481191297024/pu/vid/avc1/720x1280/QVnyAvDOyrBd7DLC.mp4 

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≪翔平の結果≫

第1打席

1回先頭

エンゼルス投手は左腕サンドバル

3球目まで150キロを超えるシンカーで内角高めを攻められる。4球目以降は一転、スライダー系の球で外角低めへ。フルカウントから際どい球を見極め四球で出塁

 

打席に入る時エンゼルス時代のバッテリーだった捕手オホッピーに声をかける

1回、打席に入るときエンゼルス時代の同僚、捕手オハピーに声をかけるドジャース大谷(共同)
 
バットを使って立ち位置を定める新ルーティーン
エンゼルス戦で打席に入るとき、バットを使って立ち位置を定めるドジャース大谷(共同)
 
ドジャース対エンゼルス 1回裏ドジャース無死、四球で出塁する大谷(撮影・横山健太)
エンゼルス戦の1回、四球で出塁したドジャース大谷(共同)
 

第2打席

3回1死二塁

エンゼルス投手は左腕サンドバル

2打席目は一転、外中心の攻め。

甘い球は来ずフルカウントから体近くに来た内角高めの144キロシンカーを見逃し連続四球。

相手先発のサンドバルはこの1球で腕を痛め緊急降板となった

ドジャース対エンゼルス 3回裏ドジャース1死一塁、四球で出塁する大谷(撮影・横山健太)

第3打席

5回2死一塁

エンゼルス投手は3番手の左腕ムーア

カウント1-1から真ん中に来た147キロ直球を仕留め、バックスクリーン右に特大の22号先制2ランをたたきこんだ。

打球速度182キロ

飛距離138.6メートルの会心弾

 

 

 

 

エンゼルス戦の5回、先制の22号2ランを放つドジャース大谷(共同)

 

エンゼルス戦の5回、先制の22号2ランを放つドジャース大谷(共同)

 

ドジャース対エンゼルス 5回裏ドジャース2死一塁、中越え2点本塁打を放つ大谷(撮影・横山健太)

 

 

ドジャース対エンゼルス 5回裏ドジャース2死一塁、中越え2点本塁打を放つ大谷(撮影・横山健太)

 

エンゼルス戦の5回、先制の22号2ランを放ち打球の行方を追うドジャース大谷(共同)

 

エンゼルス戦の5回、先制の22号2ランを放ち打球の行方を追うドジャース大谷(AP=共同)

 

エンゼルス戦の5回、先制の22号2ランを放ち、走りだすドジャース大谷(共同)

 

 

 

ホームランボールに見とれて多くの人が見逃した確信歩き

 

第4打席

8回1死

エンゼルス投手は5番手の右腕L・ガルシア

1ボールから141キロのスプリットを投手強襲の二塁内野安打とし、4打席連続出塁を果たす。

その後2死一塁で盗塁を試みるも失敗

チェンジとなる

ドジャース対エンゼルス 8回裏ドジャース1死、内野安打を放つ大谷(撮影・横山健太)
ドジャース対エンゼルス 8回裏ドジャース1死、内野安打を放つ大谷(撮影・横山健太)
ドジャース対エンゼルス 試合前、エンゼルスの選手たちとあいさつを交わすドジャース大谷(撮影・横山健太)

 

≪試合後≫

負け試合だったものの古巣エンゼルスとの対決だったため試合後の囲み取材に応じた大谷翔平

珍しく笑顔も

 

 

 

-エンゼルスとの対戦は不思議に思うことはあったか

こちら側のホーム(ドジャースタジアム)だったので、あんまりそこまで気にすることはなかったですけど。エンゼルスタジアムに行けばまた違うのかなと思います。

 

-サンドバルとは仲が良かった。手ごわい相手だったか

僕の打席は結構力んでる印象があったので。最終的に、少し残念な結果(左前腕の張りで緊急降板)になってしまったので。まず、あまりひどくないけがであることを願ってますし、早く戻って来ることを願ってはいます。

 

-1番に入っていい結果が続いてることについて

そこまで大きく変わることはないかなと思ってるので。試合の第1打席は特に、少し違いはありますけど。特に打順っていうよりは、前後のバッターが誰なのかっていうのが一番大事かなと思います。

 

 

-ドジャースの一員になって、プレーオフが期待されている中で結果を残している

チームとしてはやっぱり、長期を見据えてしっかりと取り組んでるなという印象を受けるので。選手たちもそれを理解しつつ、まずは、目の前の試合も勝ち抜かなければいけないので。そこらへんのバランスというのは多少違いはありますけど。基本的にはやることは変わらないので、自分のやることをまずしっかりやりたいなと思ってます。

 

-チームが今季勝っている中でプレーするのは楽しい気持ちがあるか

一応首位にはまだ今いるので。大きく違ってくるのはやっぱりこの後半戦からかなと思うので。まずそこまでしっかりと自分たちの野球ができれば、そこから先っていうのはまた僕にとっては経験したことがないところなので。そこも楽しみにしたいなと思ってます。

 

-日曜日から好調が続いているが要因は

まず構えが安定してるのと、ストライクゾーンがしっかりと把握できてるということじゃないかなと思います。結果的にそれが甘い球をしっかりとヒッティングするっていうことにつながってるのかなと思います。

 

-4月はヒットが出ていても感覚としてはそこまでではなかったと話していた。今は構えからスイング全てが一致している

最近は打つべくして打ってるなとは思うので。感覚的にはやっぱり4月、5月よりは全然いいんじゃないかなと思います。

 

 

-今日のホームランの感触は

今日もよかったですね。打った瞬間入るとは思ったので、先制点をしっかりいい形で取れたかなと思います。

 

-カーブが2球続いた後の直球を打った

いい時というのはあんまりそこまで大きく(球種を)張らなくても、ある程度カバーできる範囲が広いので。あまり何も考えずに自分のやることだけしっかりやっておけばいいのかなとは思うので。4月、5月みたいに自分の思い通りの感覚が出ない時は、やっぱり工夫しなければいけないこともあるので。そういったところを使って、なるべく確率を上げていくっていうのは大事かなと思います。

 

-最近は左投手から本塁打を多く放っている

あんまり右左は考えてはいないので。一番はやっぱり、さっきから言ってますけど、しっかりと構えの段階で、ボールの軌道が出るような構えで、しっかり構えるっていうところが大事だと思うので。そこさえできてれば、あんまり右も左も関係ないかなと思います。

 

 

 

-サンドバルが降板する時に(捕手の)オハピーに話かけていたが、サンドバルの様子を知りたかった

いや、オハピーに呼ばれたので行きました。

 

-オハピーに盗塁を刺されたが、元同僚が活躍するのはうれしいか

そうですね。いいスローイングでしたし、いいタッチプレーでもあったと、(遊撃)ネトのタッチプレーもあったと思うので。個人的には正しいプロセスを踏んで盗塁にいってるところではあるので。そこはセーフになるのがやっぱり一番ですけど。まずは正しいプロセスを踏むっていうところが大事なので、良かったですし。あのプレーを完成させた。向こう(エンゼルス)の選手2人も素晴らしかったなと思います。

 

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