長女の健診結果巡り栃木・大田原市議「医師を辞めてしまえ」、小学校医が辞任…「言い過ぎたと反省している」

 

栃木県大田原市議会の斎藤藤男市議(44)が、小学生の長女の学校健診結果への不満から、学校医を務める70歳代の男性医師に対して、「判定結果はおかしい。医師を辞めてしまえ」などと電話で強い口調のクレームを入れていたことが17日、分かった。この医師は先月末に学校医を辞任。後任が決まらない状態が続いている。

 

市議会6月定例会初日の同日、市幹部が一連の経緯を菊池久光・市議会議長らに報告した。同市議会は今後、各派代表者会議を開いて対応を協議する予定だ。

 

斎藤市議は読売新聞の取材に対して、「(健診結果をみて)子どもは朝食、昼食、夕食も食べなくなった。こんな目に遭うのはおかしいと、つい強い口調で言ってしまった。言い過ぎたと反省している」と話した。

 

この問題で、相馬憲一市長は同日、大田原地区医師会の車田宏之会長と面会。学校健診に関する苦情があった場合、学校や市教委が窓口役を担うなどの改善策を提示し、医師会に後任を選出するよう要請した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホントこういう奴って何なん?(笑)

 

 

テレビ局からの取材を

「顔出し・名前出し・役職出し」で受けて

日本中の国民に

「ウチの娘はデブです」

「家でも食いまくり給食もおかわりして食いまくるデブです」

「私は子供の健康管理ができない無能な親です」

「それを棚に上げて逆ギレするモラハラ人間です」

「市議の立場を利用して医師をクビにしたモンカスです」

ってご披露したようなもんじゃないですか。

 

娘さん、恥ずかしくてみっともなくて学校とかに行けなくなってもおかしくないと思いますけど?

 

 

医師は「正常・肥満・痩せ」っていう基準数値を元に判断してんだから親のお前から見て「太って見えるか見えないか」は関係ないんだよバカ

 

 

つか、よくいるじゃないですか。

 

子供を溺愛している親とか孫を溺愛している祖父母って、孫が好きな食べ物を何でも好きなだけ食べさせてブクブク太らせておいて

「大丈夫!全然太ってないよ!お前みたいな可愛い子いないんだから!」っていうやつ。

 

それでしょ?

だって医者が肥満っていっているのに「太ってない」って言い張ってるんだから。

 

 

 

危機管理コミュニケーション専門家の増沢隆太さん

またまた一言お願いします!

 

増沢隆太

この市議の行為もカスハラにあたります。 

カスハラを働く者はほとんどが歪んだ正義感、自分だけが正しく、間違えている相手を懲罰したいという、正に歪んだ価値観で行動してしまう人だといえます。

冷静で大局的な視点を持たない人物が、政治家として適正かどうかは選挙民の意思であり責任だと思います。 

医師の行為が適正かどうかの判断は、このような感情的行動では対処できません。

 

 

ネットの意見

 

学校医はなり手がなかなか見つからないのです。ほとんどが開業医ですから、患者が待っているわけです。午前を早めに切り上げて、飯も食わずに午後の開始も繰り下げて昼休みにやります。ほとんどボランティアです。「やめてしまえ」と市議に言われたら「やめてやる」と思われるのは当然です。

 

以前学校検診をしておりました。おそらくは肥満でしょう。肥満度を計算して出すので、医師の判断ではありません。中等度肥満以上は受診となります。子供の肥満は今や珍しくなく、将来的に糖尿病や高血圧・心筋梗塞等のリスクが上がり、寿命も短くなってしまいます。 お子さんのことを考えて行動すれば、こうはならないはずです。

 

多分子供さんは肥満体型だったのでしょう。学校医としては食事の取り方について注意を促したのでしょう。それが原因で食事を取らなくなったのかも知れませんが、それは学校医にクレームすることではなく、家庭内の話し合いで解決すべき問題です。何でもかんでも相手に責任を押し付けていては殺伐とした世の中になってしまいます。この市議さんには日頃から声高に人を責める習慣が身についていたのかもしれません。まずは子供さんとよく話し合うことが必要でした。

 

医師です。 最近は健診での学校医の診察について色々言われていますが、至極当然ですが、一般的に 健診は診察の仕方も判定の基準も一定の決まりがあります。 医師が独断や偏見で行うことは通常はありません、定められたルールに則っています。

医師が学校健診の仕事を受けるのは、その地域の医療や教育や子ども達を守りたい・助けになりたい、という純粋な気持ちから来ているのが普通です。 それなのに、今回の件や最近の学校健診の言われようを見ると、そう遠くない未来に、学校健診をやる医師なんていなくなってもおかしくないし、間違いなく質も下がると思います。 非常に残念です。

 

そこでしっかり子どもと話をするのが親の責任でしょうが、八つ当たりをすな。 最近、子どもの保育園の先生が「ショッピングセンターのトイレで子どもが誘拐されて殺された事件があったから、必ずお父さんやお母さんや先生の見えるところでいるように、トイレも一人で勝手に行ってはダメだよ」とお話をしたところ、一人の子のお母さんが「子どもがトイレに行けなくなった。心に傷を負った。」と園にすごいクレームを言って先生を辞めさそうとした。 そこで子どもとしっかりと、どうすれば安全なのかを話すのが親の役目でしょうと思う。 そら、学校の先生や保育園の先生のなり手も減るよ。

 

 

ごもっともです!

 

 

 

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