レギュラーシーズン70試合目

 

6月13日(日本時間6月14日)

ドジャース対レンジャーズ

本拠地:ドジャースタジアム

 

≪ドジャース・スタメン≫

 

Tonight’s Dodgers lineup vs. Rangers:

Betts SS
Ohtani DH
Freeman 1B
Hernández, T. LF
Pages CF
Heyward RF
Lux 2B
Biggio 3B
Barnes C
Grove P

 

 

大谷翔平は「2番DH」で先発出場。

レンジャーズの先発は2022年にエンゼルスで同僚だった右腕マイケル・ロレンゼン投手

第1打席から二塁ゴロ、左直、二塁ゴロ、空振り三振と4打数無安打

先発のロレンゼンと2番手のベテラン右腕ロバートソンに完敗封

5試合ぶりのノーヒットで打率は3割6厘

ドジャースはあと1歩及ばず2連敗に。

 

「やっとホームランやいいヒットが出たな、と思ったらその後また不調になる」ということを繰り返しているので、やはりまだ本調子を取り戻してはいないんだと思います。

また「6月は絶好調男だったのに」ということも頻繁に言われてしまいますが、翔平が9ヵ月前に2度目の手術を受けたばかりという事を忘れてしまっているのではないかと思います。

先日のインタビューで「まだ思う様にいかないことがある」と言っていた通り、術後2年間は腕に違和感や痛みが出ることも多いんだそうです。

そういう事も踏まえた上で、しっかり応援していきたいと思っています。

 

≪試合結果≫

チーム

 

 

≪試合前≫

ドジャース対レンジャーズ キャッチボールをするドジャース大谷(撮影・横山健太)
ドジャース対レンジャーズ キャッチボールをするドジャース大谷(撮影・横山健太)

 

 
自身のボブルヘッドを手に笑顔を見せるドジャース山本
ドジャース対レンジャーズ 自身のボブルヘッドを手に笑顔を見せるドジャース山本(撮影・横山健太)
ドジャース対レンジャーズ 入場の際に配られたドジャース山本のボブルヘッドを手にするファン(撮影・横山健太)
 
来場者4万人にプレゼントされた山本由伸のボブルヘッド
来場者4万人にプレゼントされたドジャース・山本の首振り人形(共同)
ドジャース対レンジャーズ 入場の際に配られたドジャース山本のボブルヘッドを手にするファン(撮影・横山健太)
 
山本由伸と始球式を行うKEITA君
ドジャース対レンジャーズ 始球式に臨むドジャース山本(左)とKEITA君(撮影・横山健太)
ドジャース対レンジャーズ 始球式をするKEITA君(撮影・横山健太)
ドジャース対レンジャーズ 始球式を終え引きあげるドジャース山本(右)とKEITA君(撮影・横山健太)
 
Yoshinobu Yamamoto poses for a photo with 9-year-old Keita.
 

 

≪翔平の結果≫

第1打席

1回1死

レンジャーズ投手は右腕ロレンゼン

ワンストライクからチェンジアップを打って二塁ゴロに倒れた

 

エンゼルス時代の同僚ロレンゼンに笑顔を見せる

ドジャース対レンジャーズ 1回裏ドジャース1死、エンゼルス時代に同僚だったマイケル・ロレンゼンに笑顔を見せる大谷(撮影・横山健太)
 
からの2ゴロ
ドジャース対レンジャーズ 1回裏ドジャース1死、二ゴロに倒れる大谷(撮影・横山健太)
 
力投するレンジャーズのマイケル・ロレンゼン
ドジャース対レンジャーズ 力投するレンジャーズのマイケル・ロレンゼン(撮影・横山健太)
 

第2打席

3回2死一塁

レンジャーズ投手は右腕ロレンゼン

カウント2-2からシンカーを打って鋭い打球もレフトライナーに倒れた

ドジャース対レンジャーズ 3回裏ドジャース2死、左直に倒れる大谷(撮影・横山健太)

第3打席

6回1死

レンジャーズ投手は右腕ロレンゼン

ワンボールからカットボールを打って二塁ゴロに倒れた

ドジャース対レンジャーズ 6回裏ドジャース1死、二ゴロに倒れる大谷(撮影・横山健太)

第4打席

8回1死一、三塁

レンジャーズ投手は右腕ロバートソン

好機で打線に立った。2ストライクと追い込まれてからワンバウンドのナックルカーブを空振り三振

ドジャース対レンジャーズ 8回裏ドジャース1死一、三塁、三振に倒れる大谷(撮影・横山健太)
 

≪試合後インタビュー≫

 

 

-2夜連続でロバートソンに抑えられた。何か特別な対策はしているか

どうなんですかね。データ通りのピッチングというか、特別変わったことはもちろんしてないとは思いますけど。こちら側の、僕の打席のアプローチがかみ合ってないのかなとは思います。

 

-ボール球をスイングしているのか、いい球を投げられているのか

コーナーのピッチングは基本的には多いとは思うので。それがストライクになっているかどうかはだいぶ違いますし。今日の打席で言うなら、どちらかというとコーナーのピッチングが、ストライクになってるケースの方が多かったかなと思います。

 

-ロレンゼンに苦戦しているポイントは

バランスよく投げて来てるなっていういいピッチングだったとは思いますけど。(チーム)みんな打球速度もしっかり出てましたし。捉えるところはしっかり捉えてたとは思うので。(打球が)どちらか横にずれていれば抜けるような打球が、結構多かったのかなとは印象的には思ってます。

 

-2夜連続でホームランを打ったが、その前の数週間はなかなか打てなかった。バッティングではどのような過程を

長いシーズンなので、いい時も悪い時もあるのはその通りなんですけど。良くても悪くても、次の試合でより良くなるように1打席1打席みんな考えて、自分自身も考えてますし、みんな考えてると思うので。良くない時っていうのは余計にそういうことは考えると思いますけど。何が自分にとって大事なのかというか、良くなるために必要なことを、毎打席毎打席反省しながら、次につなげていけたらいいかなと思ってます。

 

-去年のワールドチャンピオンとの戦いだった。振り返って

どうなんですかね。昨日は昨日でもう終わってはいるので。そこまでの打席は良かったかなと思いますし。今日は今日で、うーん、どうなんですかね。最後の打席は良くなかったですけど。それより前の打席は比較的、そこまで悪い感じはしなかったので。全体的には結果は良くなかったですけどね。過程はそこまで悪くなかったかなとは思います。

 

-ロバートソンのナックルカーブの使い方が昨日と違ったことについては

スタッツよりも投げ方みたいな、間合いの方が独特だと思うので。そこの方がみんな、なんて言うんですかね、ちょっとずれる感覚があるのかなとは僕自身も含めて思います。

 

-チャンスの場面でいい当たりが出てないが、力みはあるか

どうなんですかね。基本的には変わらないですけど。なんなんですかね。ランナーがいない方が基本的に甘い球が来るものではあるので。統計を取ればその通りになりますけど。いい当たりじゃなかったとしても、しっかりと今日の(8回1死)一、三塁なんか特に、外野フライでも1点入りますし。二塁にまた(走者が)行って、スコアリングポジションでツーアウトでも、十分同点にはなるシチュエーションではあるので。そういうバッティングができれば、ヒットじゃなくてもいいのかなとは思います。

 

-例年6月は当たりが出てくる。今年は例年と違うか

どうですかね。バッティング自体は浮き沈みはありながら、シーズンが経つにつれての方が合ってはくると思うので。4月後半、5月もバッティングの感覚としては、すごくいいなっていう感じではなかったので。これからもっともっと上げていけたら。数字ももちろんそうですけどね。内容的に、感覚的にもっと上げられたらいいのかなと思います。

 

-(米スタンフォード大の)佐々木麟太郎がMLBドラフトリーグに出てホームランを打った。試合を見たか

わからないです。知らなかったです。

 

-後輩に対して何か

素晴らしいなと思います。頑張って欲しいですね。