レギュラーシーズン55日目
Wヘッダー55試合&56試合
5月28日(日本時間5月29日)
ドジャース対メッツ
敵地:シティフィールド
■Wヘッダー第1試合
≪ドジャース・スタメン≫
日本時間5月28日の試合が悪天候によって中止になったため、今日の試合はダブルヘッダー
大谷翔平は第1試合に「2番DH」で先発出場
5打数無安打2三振
チームは延長10回、タイブレークを制し連敗は「5」でストップ
第1試合を勝てた理由は9回の攻撃の時、クリス・テイラーが見せた執念のバントのおかげです。
1-2で1点を追う9回無死・1塁3塁のチャンスで、それまで3打席3三振となっていたテイラーが、内角に外れた初球のシンカーをピッチャー前にバント!
焦った相手投手が打球処理をミスしたためその間に3塁がホームイン!2-2の同点になりテイラーにも内野安打がつきました。
このスクイズによる1点がなかったらドジャースは1-2で負けていた可能性大です。
打率が1割にも満たないテイラーですが昨年暮れに子供が生まれたばかりですし是非とも頑張って欲しいです。
第2試合、翔平は予定通り休養のため欠場
ドジャースは第2試合も3-0で勝利しダブルヘッダーに連勝しています。
翔平のバッティングフォームですが、軸足(左足)が踏ん張れていないのと腰砕けになってしまっている点がとても気になりました。
もし左太もも裏に牽制球が直撃した事による影響なら、もっと早く欠場させておいた方が良かった様に思います。
エンゼルス時代はいつもいつも対応が遅く、それによって状態がドンドン悪くなって最後の1か月全休になってしまいましたが、ドジャースではそういう事にならない様にして欲しいです。
今日は翔平が全く打てない分、フリーマン・スミス・ベッツ・テオヘルらが頑張ってくれたおかげで連勝する事ができました。
ここがエンゼルスとの一番大きな違いだとつくづく思いました。
≪試合結果≫
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ド | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 3 | 5 |
メ | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
※10回以降は無死二塁から攻撃のタイブレーク
【本】リンドア8号(メ)フリーマン6号(ド)
≪試合前≫
ウオーミングアップするドジャース大谷
後ろにはビッグアップル
NYのファンにサイン
≪試合中≫
なかなかヒットが出ずこの顔
10回、ベンチで笑顔を見せる
≪翔平の結果≫
第1打席
1回1死
メッツ投手は右腕メギル
カウント0-2から138キロのスライダー空振り三振
第2打席
3回1死一塁
メッツ投手は右腕メギル
カウント1-1から147キロの真ん中高めカットボールを打ってボテボテの一ゴロ。進塁打となったが無得点
第3打席
6回先頭打者
メッツ投手は右腕メギル
カウント0-1から147キロの内角高めカットボールを打ってゴロ
第4打席
8回1死一、二塁
メッツ投手は左腕ディークマン
一発逆転のチャンス
カウント2-2から158キロの真ん中低め直球を打って遊ゴロ。ベッツが二封。大谷は全力疾走で一塁セーフ。併殺は免れる。
2死一、三塁となりフリーマンの適時打で1点を返した
第5打席
10回無死一塁
メッツ投手は右腕ロペス
ベッツの中前適時打で1点を勝ち越し
カウント0-2から138キロの真ん中高めボールゾーンのスライダーに手を出し空振り三振
続くフリーマンが2ランを放った
ベッツの中前適時打で生還したパヘスを出迎える大
≪試合後≫
メッツに勝利しロバーツ監督タッチ
■Wヘッダー第2試合
≪ドジャース・スタメン≫
≪試合結果≫
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ド | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 |
メ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
【本】スミス7号、バルガス1号(ド)
≪試合中≫
ちょっと神妙な顔をする時もあったものの
オヤツは手放さない大谷翔平
ベンチで始終明るい表情だったので納得した上の欠場だったことがわかります。
≪試合後≫
メッツに連勝し笑顔を見せる大谷翔平と山本由伸