こちらの記事で「新婚病」と言った
『腰の張り』についてです。
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マジレスします(笑)
翔平をずっと見てきた人なら知っていると思いますが
腰を気にする姿はエンゼルス時代に時々見られていて
特に昨年の後半は顔をゆがめて腰をトントンする姿がよく見られました。
ってゆ~か、昨年は翔平ひとりで投げて打ってエンゼルスを引っ張っていたので
シーズン後半になった時には疲労ですでに体はボロボロでしたよね。
ただでさえ翔平の様に背が高く、体がデカい人がフルスイングすると体に大きな負荷がかかります。
ストライクゾーンのボールをフルスイングした場合はまだいいんですが
アウトコースに逃げていくボール球をマン振りしてしまった場合、体にかかるダメージが大きく
その影響を一番強く受けるのが腰です。
そして今シーズンの翔平ですが
エンゼルス時代のように「自分が頑張らないと勝てない」という状況ではなくなったものの
「あれだけの契約金をゲットしたんだから打ってくれるんだろうな?」という世間からのプレッシャーは半端なく
以前にもましてマン振りする姿をたびたび目にするようになっていました。
また、昨年右ひじを手術した影響で、右腕にはまだ調整用のギブスを着用しているので
通常のスイングがまだ完全にはできていません。
もしそこに疲れがプラスされると、体が悲鳴を上げてもおかしくないと思います。
先日もロバーツ監督が翔平の疲労を見抜いて試合を欠場させましたが
今日第5打席でベンチに下げたのも「腰の張りがある」と聞いた監督がすぐピンときたからだと思っています。
これがエンゼルスだったら
監督
「翔平どうする?」
翔平
「大丈夫です。出ます」
監督
「そうか。わかった」
ってなっていたところでしょうね。
ドジャースの目標はプレーオフに進出して
ワールドシリーズを制覇することなので
シーズン序盤で故障している場合ではありません。
それがわかっているから
早め早めに休ませてくれる監督には感謝しかないし
「こういう時に休めるチームで本当に良かった」と
つくづく思ってしまいます。