4月28日(日本時間29日)

ヤンキースとブルワーズの試合中

何とも納得できないことがありました。

 

 

ヤンキースの主砲「アーロン・ジャッジ」が二塁にスライディングする際、左手を高々と上げたため

一塁へ投げられたボールがジャッジの手に直撃

 

通常なら完全に「守備妨害」でアウトになるはずなのに判定は「セーフ」

 

ブルワーズの監督が抗議するも、判定は覆らず「守備妨害はなし」となってしまったんです。

 

 

どう見たって、わざとボールがあたるように手を伸ばしてる事がわかります。

 

 

 

 

 

これは酷い

こんなのインチキです。

 

しかも世間の批判が止まらなかったせいか

後になって慌てて「あれは誤審だった」と言い出す始末。

 

 

ジャッジの行為が物議「ルール違反だ」 “送球妨害”もアウトにならず→審判誤審認める

 

 

遊撃手の送球はジャッジの手に当たり、転々と転がった。その後、審判が議論するも守備妨害にはならず、ブルワーズの選手は困惑。パット・マーフィー監督もグラウンドに登場して抗議した。  

 

結局判定は変わらず、ネット上でも話題に

 

「守備妨害が宣告されないの?」「ヤンキースは恥ずかしい」「どう考えても守備妨害」「ルール違反だ」「彼の腕は他の選手より6.8インチ(約17センチ)長いことを理解すべきだ」「誰もそんなスライディングはしない」「審判がヤンキースにプレゼントを贈った」などと批判の声があがっていた。  

 

地元紙「ミルウォーキー・ジャーナル・センチネル」のブルワーズ番を務めるカート・ホッグ記者によると、アンディ・フレッチャー(三塁)塁審は「私たちは集まって、正しい判定をしようと最善を尽くした。しかし、リプレーを見たところ、誤審をしてしまったようだ。なぜなら、彼のスライディングが不自然だったからだ」と、判定のミスを認めるコメントをしたという。

 

 

 

 

「30球団中、審判に圧力をかけられるのはランキースだけ」と言われている通り

ヤンキースに対するMLBの不可解な対応は今に始まったことではありません。

 

公式球には「飛ぶボール」と「飛ばないボール」の2種類があって

この2つのボールを「どのチームにどういう配分で渡すか」ということはMLB側の匙加減になっていました。

 

それ自体がすでにおかしな話なんですが

2022年「飛ばないボールで統一する」と言っておきながら「飛ぶボールがヤンキースに配られていた(ヤンキースタジアムで使われていた)」という内部告発がありました。

 

それが事実なら「忖度」を通り越してもはや八百長みたいな事になってしまうので

この点に関しては納得する方が変だと思っています。

 

 

そして今回の件ですが、

ジャッジは尊敬できる部分の多い選手だけにとても残念。

 

あんなに曲がった事が大嫌いだった人の、この変わり様にはショックを隠せませんが

「これがヤンキースというチームの中で生きていくという事だ」というのであれば、

やはりヤンキースのことは一生好きになれそうもないし

「ヤンキースだけには絶対いきたくない」と思っていた翔平の判断に改めて「さすがです」と言いたい気分です。

 

 

 

 

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