大谷翔平退団のエ軍…開幕から2戦24失点 投壊で2連敗「大丈夫かよ」
エンゼルスは30日(日本時間31日)、敵地でのオリオールズ戦に4-13で敗れた。大谷翔平投手が退団し、ロン・ワシントン新監督のもと始まった2024年シーズンだが、28日(同29日)の開幕戦から2戦連続2桁失点で大敗。SNSでは日本のファンからも「エンゼルスちょっと心配になる」「なにがあったんや」とコメントが寄せられていた。
28日(同29日)、開幕戦の同カードでは、先発のパトリック・サンドバル投手が2回途中5失点でKOされた。その後も失点を重ね投手陣は10安打11失点。打線もマイク・トラウト外野手に1号が飛び出したが、わずか2安打に終わった。
開幕戦から2戦で計24失点を喫した。打線は2試合でわずか7得点。SNSでは「エンゼルス大丈夫かよ」「まだ開幕したばかりだし頑張って欲しいよ……」と嘆く声が寄せられていた。
エンゼルスの経営陣の中には「大谷がいなくなってみんなのびのびとプレイできる」とか
「DH枠がやっと空くから選手の疲労を軽減できる」とかって言っていた人がいたようですが蓋をあけてみたら
開幕2試合で24失点!!
翔平もかなりヤバイけど、
ある意味エンゼルスはもっとヤバイかも。
打線は2試合でわずか7得点
ちげーよバカ(笑)
この記事書いた人MLBの専門なんですよね?
大丈夫?(笑)
開幕2試合で7点取っていれば
全然問題ないどころか
普通に勝っていておかしくない数字です。
エンゼルスの場合、
昔から一貫して大問題になっているのは
打点の少なさより失点の多さです。
つまり、
頑張ってヒットやホームランを打って点を入れてもピッチャー陣がボコボコ打たれて大量失点するから勝てない
っていうのがエンゼルスの特徴で
翔平がいた時だってずっとそうでしたよね。
翔平がいくら頑張ってヒットやホームランを打っても負けるから「大谷翔平は〇号ホームラン!なおエンゼルスは負けました」=「なおエ」っていう言葉が生まれたんじゃないですか。
特に今でも言われ続けているのが2022年6月21日(日本時間22日)に行われたロイヤルズとの一戦です。
この試合で翔平はヒット1本、犠牲フライ1本、14号3ラン、15号3ランを放ち、自己最多の8打点をマークしました。
この数字は日本人メジャーリーガー史上最多という記録になっています。
ところがチームは翔平のこの大活躍を生かすことができず延長戦の末、11―12で敗れてしまいました。
こんなチームで6年も頑張った翔平を褒めてあげたらいけないのでしょうか。
「よく頑張ったね」「移籍は当然のことだったんだよ」って言ってあげてはいけないのでしょうか。
ってゆ~か、今まで何度も繰り返し言い続けてきた通り、
エンゼルスというチームがこんな常敗チームになってしまったのは、オーナーがモレノになったことが原因です。
日米関係なく、勝敗を決定づけるのはピッチャーです。
いいピッチャーが揃っているチームが優勝できる仕組みになっているのが野球です。
だからどれだけのお金と時間と労力を使ってでも、いいピッチャーを集めないといけないわけです。
ところがモレノオーナーは、超がつくほどのスラッガー(強打者)好きで
ホームランを打って派手できらびやかなお祭り騒ぎするのが野球だと思っています。
そのため人気打者には大金を払って引っ張って来るのに、投手の方を全く充実させようとしません。
要するに勝てるチームではなく、ワールドチャンピオンを狙えるチームではなく
「商業的に利益を上げられるチーム」を目指しているオーナーなんですよ。
だからず~~~~っと勝てなくて、ポストシーズンにさえ行かれないわけです。
でも翔平は「今の自分があるのはエンゼルスのおかげ」といって、エンゼルスに失礼な事を言ったり無礼な態度をとることは一度もありませんでした。
昨年10月、翔平がFA権を取得してからもそうです。
モレノオーナーはかなり早い段階から「大谷に大金を払う気はない」と言っていたのに
「翔平はドジャースとの契約が決まる直前まで、エンゼルスと連絡を取り続けて欲しいと言っていた」と代理人が話していました。
こんないい子なのになんであんな目に・・・
あかん。
泣きそうやないかい。