一平さんの違法賭博によって起こった事件の流れを

誰にでもわかるようにまとめておきます。

 

 

 

違法賭博の胴元ボウヤー氏に捜査が入り、入金記録の中に「ショウヘイ・オオタニ」という名前があった

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その情報をロスのメディアESPNが手に入れ翔平の代理人事務所に連絡して取材を申し込んだ

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それを代理人事務所が一平さんに伝えたところ「その送金は翔平が友人の借金を肩代わりしたものだそうです。翔平から対応を任されたので自分が取材を受けます」と嘘の返事をする

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その翌日、 一平さんが代理人事務所と弁護士に「本当は友人の借金ではなく私の借金でした。でも翔平は全て納得した上で私を助けるために送金してくれているので何も問題ありません」「ESPNの取材は自分が受けます。翔平も了解しています」とまた嘘を言いESPNのインタビュー(90分)に応じてしまう

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翔平はESPNから取材依頼があったことを教えてもらっておらず、一平さんが代理人事務所と弁護士に大嘘を言っていることも知らずソウルシリースに出場

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一平さんがESPNの取材を受けて「私がギャンブルでつくった借金を翔平が肩代わりして助けてくれた」と嘘をつく

その話があっという間に大問題になり、もう隠しておけない状態になってからドジャース側に説明するも「翔平が送金した」という部分は嘘をついたまま

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パドレスとの開幕初戦後、ドジャースのロッカールームで一平さんが 「選手のみなさん。私はギャンブル依存症です」と告白し選手らに「それがどうかした??」と聞かれる

フリードマン編成本部長が「一平の借金を翔平が肩代わりした」と話すととたんに「それヤバくない?」とザワザワ

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翔平はその話の内容を完璧には聞き取れなかったもののヤバそうな空気を察知し、一平さんに説明を求めたところ「ホテルに帰ってから2人だけで話したい」と言われ取り合えずホテルへ

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ホテルで一平さんから今回の事件の全貌を伝えられる。そこで初めて「一平さんが賭博でつくった借金を僕の口座から送金していた」という事実を知る

※おそらくここで一平さんは翔平に「翔平が僕を助けるために納得した上で送金してくれたことにして欲しい」と泣きついたのではないかと予想(誰もいない所で二人きりで話がしたかったのはそのため)

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とてつもないショックを受けた翔平は代理人事務所と弁護士に連絡をいれて「一平さんが無断で僕の口座から勝手に大金を送金していた」と告げる

この時点で代理人事務所と弁護士とドジャースは一平さんに騙され続けていたことを初めて知る

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翔平の弁護士がドジャースに「一平を詐欺と窃盗で告訴する」と伝える

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ドジャース慌てて一平さんを解雇

ESPNが一平さんに2度目の電話取材。その際一平さんは「前回のインタビューでは嘘をついていた。翔平は私が違法賭博をしていたことも多額の借金をしていたことも知らないし送金もしていない。明らかにこれは全て私の責任です」と前言を完全撤回する。

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日本時間3月21日の早朝「一平さん解雇」の速報が入り、日本中パニック

一平さんが1回目の取材で言っていたことを2回目の取材では完全撤回していたことが日本国民に伝わり「大谷側に無理やり撤回させられたのでは?」という疑惑が持ち上がってしまう

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日本時間3月21日午前11時ころ翔平インスタから一平さんのフォローを外し一人で球場に向かう

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開幕戦第2試合目ドジャース対パドレスに先発出場する

一平さんのことについては何も語らず試合後は報道陣に小さな声で「お疲れッス」と声をかけホテルへ

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真美子とチームと一緒にロスへ帰る

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その後何もコメントを出さなかったため日米で大騒ぎになってしまい「本当は大谷が博打をしていて一平を身代わりにしたのではないか」という陰謀説が出まわったことによって急遽会見を開くことになる

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日本時間3月26日午前6時45分、質疑応答なしの会見スタート、一連の流れを説明しつつ

「一平さんがギャンブル依存症で多額の借金があることを知らなかった」「自分はギャンブルをやったこともないし人に頼んで賭けてもらったこともない」「一平さんから肩代わりを頼まれたこともない」「自分の口座から送金したこともない」「全て一平さんの嘘によるもので、自分は一平さんにお金を盗まれた」と告白←今ココ

 

 

 

 

 

 

もう本当にショックすぎて疲れすぎて死にそうです。

 

 

まさかまさか、

あの二人に限ってこんな悲惨で

こんな惨めな別れ方をするなんて

誰が想像できたでしょうか。

 

きっといつの日か

二人でチャンピオンリングを手にして

翔平がマウンドを降りるその日まで

ずっと二人三脚でやっていくと信じきっていたし

その未来しか全く浮かばなかったのに。

 

 

一平さん、

何であんなことをしてしまったんだろう。

 

 

もし誰にも嘘をつかずに

変な隠ぺい工作なんかしたりしないで

翔平に事実を打ちあけていたら

 

自分が悪い胴元に引っかかって

ギャンブル依存症になってしまって

翔平のお金に手をつけてしまったという事を

翔平に正直に打ち明けていたら

もしかしたら

何らかの助け舟を出してくれたかもしれないし

もし助けるのが無理だとしても

告訴とかしないで解雇するだけにしてくれたかもしれないよ?

 

だって翔平が今まで一平さんにお世話になってきたことまで消えてなくなるわけじゃないし

一平さんに対する感謝の気持ちが全部なくなってしまうわけじゃないんだから。

 

 

その証拠に今日の会見

最初は一平さんのこと「彼」って言っていたでしょ?

 

多分弁護士から「一平さんはまずいから彼とか水原氏と呼ぶように」って言われていたはずなのよ。

でも結局途中からずっと「一平さん」って呼んでしまっていたよね。

 

 

あれが翔平の気持ちなんだよ。

 

どれだけ酷い裏切り方をされても

仕事上のパートナーとして

友達として

兄弟として過ごしてきた6年間を

全てなかったことになんかできないし

一平さんのことを100%嫌いになることなんかできないんだよ。

 

 

そういう切ない気持ちを自分ひとりの胸にしまい込んで

いつも通り元気に笑って打席に立った翔平の姿を絶対に忘れないで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドジャース対エンゼルス 1回、打席を前に笑顔を見せる大谷(撮影・菅敏)