オープン戦12日目

 

3月5日(日本時間6日)

ドジャース対エンゼルス

アリゾナ・グレンデール・キャメルバックランチ

 

 

まさかまさかの結果になりました(笑)

 

≪ドジャーススタメン≫

1(二)ベッツ

2(指)大谷翔平

3(一)フリーマン

4(中)Tヘルナンデス

5(三)マンシー

6(右)ヘイワード

7(中)Kヘルナンデス

8(遊)ロハス

9(捕)オーキー

先発投手=ミラー

 

 

≪エンゼルス・スタメン≫

 

 

オープン戦絶好調のドジャース大谷翔平は「2番DH」で古巣エンゼルス戦に先発出場。

両チームのファンらからその結果が大注目されるも3打数無安打2三振

 

第1打席は空振り三振

第2打席は見逃し三振

第3打席は中飛に倒れました。

 

オープン戦通算成績は10打数5安打1本塁打5打点、打率5割と急降下

 

そしてエンゼルスのトラウトは「3番中堅」でスタメン出場し2打数1安打1四球

 

試合結果は0-4で何とエンゼルスの完封勝利!

もちろんドジャースは完封負け!

軍配はエンゼルス&トラウトにあがりました。

 

チーム

 

 

≪試合前≫

ドジャース対エンゼルス 試合前、アップをするドジャース大谷(撮影・菅敏)
試合前、アップをするドジャース大谷
 
ドジャース対エンゼルス ドジャースのスタメンが映し出される電光掲示板を前に練習をするエンゼルス・トラウト=2024年3月5日
ドジャースのスタメンが映し出される電光掲示板を前に練習をするエンゼルス・トラウト
 
翔平&トラウト 久々の再会!!
ドジャース対エンゼルス 試合前、エンゼルス・トラウト(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)
 
 
ドジャース対エンゼルス 試合前、エンゼルス・トラウト(左)とハグするドジャース大谷(撮影・菅敏)
 

半年ぶりのハグ

 

ドジャース対エンゼルス 試合前、エンゼルス・トラウト(左)とハグするドジャース大谷(撮影・菅敏)
 
 
 
 
 
ドジャース対エンゼルス 試合前、エンゼルス・トラウト(右)と談笑するドジャース大谷(撮影・菅敏)
 
 
 
ドジャース対エンゼルス 試合前、エンゼルス・トラウト(右)と談笑するドジャース大谷(撮影・菅敏)
 
ドジャース対エンゼルス 試合前、エンゼルス・トラウト(右)に握手であいさつする水原通訳。中央は大谷(撮影・菅敏)
トラウトに握手する通訳の一平さん
 
一平さんのこともハグするトラウト
 
「ハイ!チーズ!」
 
 
 
エンゼルスの公式Xも
「お久しぶり!」と日本語で粋なメッセージ
 
翔平もよほど嬉しかったのか
試合後インスタにアップしていました。
 
 
ドジャース対エンゼルス 試合前、エンゼルスのウォード(右)にあいさつするドジャース大谷(撮影・菅敏)
エンゼルスのウォードにあいさつ
ドジャース対エンゼルス 試合前、エンゼルス・ネト(右)にあいさつするドジャース大谷(撮影・菅敏)
エンゼルスのネトにあいさつ
 
ドジャース対エンゼルス 試合前、エンゼルス・ドゥルーリー(右)にあいさつするドジャース大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス・ドゥルーリーにあいさつ
 
ドジャース対エンゼルス 試合前、エンゼルス・オハピー(右)にあいさつするドジャース大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス・オホッピーにあいさつ
 
ドジャース対エンゼルス 試合前、エンゼルス・アデル(右端)にあいさつするドジャース大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス・アデルにあいさつ
 

≪翔平の結果≫

第1打席

1回無死二塁

エンゼルス投手は右腕シルセス1番

ベッツが安打で出塁しけん制悪送球で二進。

フルカウントから6球目153キロの真ん中直球空振り三振。連続打席出塁は7、連続打数安打は5でストップ

 

 

ドジャース対エンゼルス 1回裏ドジャース無死二塁、空振り三振に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対エンゼルス 1回裏ドジャース2死二塁、三振に倒れベンチに戻る大谷(撮影・菅敏)

 

 

第2打席

3回1死一塁

エンゼルス投手は左腕トーマス

カウント2-2から外角低め直球見逃し三振

ドジャース対エンゼルス 3回裏ドジャース1死一塁、大谷が放ったファウルボールが捕手タイスに直撃(撮影・菅敏)
大谷翔平が放ったファウルボールが捕手タイスに直撃
 
ドジャース対エンゼルス 3回裏ドジャース1死一塁、見逃しの三振に倒れる大谷(撮影・菅敏)
見逃しの三振に倒れ「オーマイガ!!」
ドジャース対エンゼルス 3回裏ドジャース1死一塁、見逃しの三振に倒れ、ベンチに戻る大谷(撮影・菅敏)
 
 
 
第3打席

5回2死一塁

エンゼルス投手は右腕ズニーガ

4球目、ファウルを打った際にバットが折れ交換

カウント1-2から真ん中やや内寄りの甘い直球を打ったが中飛。トラウトがキャッチしてアウト!

 

 

≪試合後≫

 

エンゼルス戦の出場を終え、テーラー・ウォード(左)と笑顔で引き揚げるドジャース大谷。中央は水原通訳(撮影・菅敏)
エンゼルスのテーラー・ウォードと笑顔で引き揚げる翔平と一平さん
 
 

≪翔平オープン戦成績≫

 
月日 相手 打順
2・28 CWS 2番 三振 二併 左本
3・01 CLE 2番 四球 右安 四球
3・03 COL 2番 右安 中3 右安
3・05 LAA 2番 三振 三振 中飛
 
 
≪試合後インタビュー≫
 

-古巣相手の戦い

「結構みんな来てたので、いろんな人と話しました」

-残り試合、打席の数か質か

「今日は久々のナイターでしたけど、またちょっと見え方も違うので、そこら辺もやりながらまた試合をこなしたいと思っていますし、at bat(打席)のクオリティーも上がってきているとは思うので、最後の打席ももうちょっと振れるかなとも思います」

-契約後、エンゼルスのことを振り返ることは

「どちらかというと、決まる前は一番考えて、決まった後はお互いこのシーズン切り替えて、向いてると思って。やっぱり交渉の段階が一番考えると思います」

-元チームメートには何か言われたか

「特に、おめでとう、というか、契約できたことに、まずおめでとう、という会話が多かったですかね」

-ドジャースでの1カ月で印象的なこと

「どっちがいいとかではなく、チームの色があると思うので、まだ1カ月ですし、もっともっと、僕も由伸もそうですけど、一緒に時間を過ごすうちにもっともっとなじめるんじゃないかなと思います」

-エンゼルスと対戦した感じ

「変な感じはないですかね。(元のチームメートが)向こう側にいるので、そこら辺は多少ありますけど。向こうのホームだったらまた違うんじゃなとかと思いますけど、こちら側のホームでしたし、そういう点ではあまり違和感はなかったかなと思います」

-明日プレーするのか

「Yeah」

-なぜ

「後々のスケジュールも考えながら全体をトータルで見た時、出た方がいいなと思ったので、打席数を稼ぐという意味で、大事なんじゃないかと思います」

-打者としてのリハビリは終わった

「根本的には終わってますね。あとはどのくらいクオリティーを上げていけるか、結果どうのこうのではなく、しっかり見えているか、いいタイミングで待てているかどうかが一番大事だと思います」

-トラウトとは

「全員、契約おめでとう、というのと、家族を含めて、元気かどうかっていう、普通の会話でしたね」

-うしろで見るトラウトとベッツの違い

「どちらもいい打者ですし、打席のクオリティーも高いし、勉強になることが多いと思うので、自分の打席も考えながら、後ろからどういうふう打席を送っているのかなというのを見ながら勉強はしています」

-(2日の練習でテーピングを巻いていた)右手小指の状態

「今は多少腫れはありますけど、特に問題はないかなと思います。あと2~3日振ればいいんじゃないかなと思います。(突き指みたいか?)そうですね」

-由伸への気遣い

「気にはかけてないですね(笑い)。プロフェッショナルですし、やることはしっかりどこにいてもやる選手なので、周りのサポートももちろんありますし、ただ同じフィールドで過ごす日本人で、日本語をしゃべる、気軽にしゃべれるのはお互いに多少特別なのかなと思います」

-オフの効果

「リハビリが基本的にはメインであったので、リハビリの経過、スケジュール通りにしっかりこなせて、うまく打席数を重ねてしっかり開幕に向けて出続けられているというのが、まず一番じゃないかなと思うので、トレーニングの成果であったり、技術的なものだったりというのはその次かなと思います」

-明日、ナイター後のデーゲームを1度はクリアしたい

「ナイター・デーは特別というよりかは全体のスケジュール、今日も話しましたけど、今日、明日、出た方がいいという判断なので、そういう全体を見ながら、特にナイター・デーを絶対出たいとかではなくて、全体の試合数をまず確保するということですかね」

-投球のリハビリが見えてきたところか

「まだスローイングは始まっていないので、全体像のスケジュールは共有してますけど、まずしっかり開幕を迎えることと、打者の方で試合に向かって問題なく出られるという確認をまず、それが先なんじゃないかと思います。その先に、ショートスローから入って徐々に強度を強くしていくという感じですかね」

-韓国遠征以降か

「そうですね。多分、そうなると思います」