無断欠勤84日間で懲戒免職 職場からの連絡には一切応答せず
青森市は84日間にわたり無断で欠勤したとして32歳の男性職員を6日、懲戒免職としました。男性職員は「担当する業務をためて対応しきれなくなった」と話しているということです。
懲戒免職となったのは、青森市生活福祉二課の主事で32歳の男性職員です。青森市によりますと、職員は生活保護に関する業務を担当していますが、2023年7月31日~11月30日までの84日間にわたり無断で欠勤していました。
職員は、職場からの連絡には一切応答はありませんでしたが、11月20日に市役所へ自分の処遇がどのようになっているのかを自ら問い合わせたということです。
市の聞き取りに対して無断欠勤した理由を「担当する業務をためて対応しきれなくなった」と説明していて「多くの方々に迷惑をかけて反省している」と話しているということです。
職員が担当していた業務は職場内で分担して担当し、市民へ影響はありませんでした。青森市では無断欠勤による懲戒免職は今回が初めてです。