田原俊彦のマネジャーが性被害初告白「16歳にブランデーを口移しで…」《ジャニー喜多川氏性加害問》
10月17日、「ジャニーズ」の名が消えた。タレントが右往左往する一方で、ジャニー氏の“大罪”は全容解明されないままだ。デビューし、裏方もつとめた男が、ジャニー氏による未成年への飲酒・喫煙の強要を告発する。
「ジャニー氏は16歳の僕にブランデー、タバコの煙を口移し」レコードデビューも果たした元ジャニーズマネジャーが実名顔出しで明かす“50回の性被害”「フランケンシュタインにジャニー氏が扮し…」
左端が当時の板野氏
1972年、フォーリーブスの付き人募集に応募した板野氏が事務所で働き始めたのは16歳のときだった。住み込んだのは、当時渋谷にあったジャニー氏の自宅兼合宿所である。
付き人の寮は恵比寿にあったが、板野氏だけがフォーリーブスの北公次と郷ひろみが住む合宿所で暮らすこととなった。
板野氏が寝る和室の布団にジャニー氏が忍び込んできたのは、住み始めて2、3日目のことだ。
「身体を触ってきて、あそこに手が伸びる。パンツを脱がせると、おしぼりで綺麗に拭いて(口で)します。田舎から出てきたばかりで童貞だし、わけわかんないですよ。でも男だから出せば気持ちいいわけです。その異様さといったら……。一旦、ジャニーは洗面所へ行く。ペッて吐く音が聞こえるんです。温かいおしぼりを持って戻ってきて綺麗に拭いてくれる。その後に今度はお尻を触り出して、何かヌルヌルしたものを塗られ、今度は痛いわけです。地獄の日々です」
このニュースの第一報を知った時は
「え!?ジャニー喜多川って子供にしか興味がなかったんじゃないの!?」
「もしかして補償金欲しさに嘘ついてるとか!?」って思ってしまったんですけど
「マネージャーになる前の16歳の時被害に遭った」ということで納得しました。
被害者の話を総合すると、さすがに小学生や中学生に対しては肛門性交を強要することはなかった様ですが
16歳以上の子には肛門性交を強要していた可能性がかなり大きいのではないかと思います。
被害の実態を聞けば聞くほど、
なぜ半世紀以上もの長い間に渡って、この卑劣極まりない蛮行が許されてきたのか
なぜ存命中に逮捕することができなかったのか
そう思わずにいられないし、
この犯罪行為をずっと隠蔽し続けてきた旧ジャニーズ事務所とメディアが
「今までスルーしてごめんなさい。これからはちゃんとやります」なんていう反省の言葉を述べたぐらいで許されると思わないで欲しい。