今日行われたジャニーズ事務所の会見を見て
一番最初に思ったのは
藤島ジュリー来ないと思ったら来たんだ？
つか、何で白波瀬がいなくてイノッチがいるの？
でした。
だって変な話、
ジャニーズ事務所に今いる人間の中で
一番悪い奴っていうか
一番の悪の根源っていうか
今のこの状況を招いた黒幕って
副社長の白波瀬で
藤島ジュリーより罪は重いからです。
でもジャニーズ事務所はこの白波瀬を
会見直前に退任させて
「もう部外者なので」
という理由で会見に出席させませんでした。
白波瀬はジャニー喜多川の犯罪行為を全て知っていながら隠蔽してきただけでなく
ジャニーズ事務所の悪行を全て請け負っていた張本人。
各テレビ局、各スポーツ紙、各女性週刊誌などのジャニ担と呼ばれるスタッフらに
「ウチのタレントのスキャンダルは一切報じるな」
「ウチを辞めた奴のことは絶対使うな」
「もし言うことをきかなかったらお前のとこにはウチのタレントを出演させない」
といった脅迫とも取れる恫喝を長年に渡ってずっと行ってきた実行犯が白波瀬です。
そのためマスコミの人間の中にはこの人のことを恨んでいた人が多いし
まるで王様と奴隷の様な関係にウンザリしていた人も多いので
もし白波瀬が会見に出てきたら、あんなものでは済まなかったと思うんです。
もっと厳しくてシビアな質問が飛び交っていたはずだし
「あの時あなたこう言いましたよね？」みたいな話も飛び出してきたんじゃないかと。
もしそうなっていたら、会見場が修羅場と化していたことは間違いなし。
それがわかっていたからこそ副社長である白波瀬を慌てて切ったわけです。
そして白波瀬の代わりに連れてきたのが井ノ原快彦。
イノッチだってジャニーズ事務所内では東山に次ぐ古株だし
ジャニー喜多川の性加害行為を知っていたのに見て見ぬふりをしてきた一人だし
ジャニーズアイランドの現社長なので関係なくはないけど
でも今日の会見に必要な人だったのか？と言ったらそれは違うと思うんです。
本当なら前社長の藤島ジュリー
前副社長の白波瀬
現社長の東山
この3人が揃って会見に臨むのが正しかったのに
ジャニーズ事務所はそれを避けてしまいました。
悪の黒幕・白波瀬を出さず
温和で癒し効果抜群の井ノ原を連れてきた事によって
「会見が最悪の修羅場になるのを避ける」
「ピリピリした雰囲気を和ませる」
というこの2点に成功したわけです。
でも
こういう浅ましい小細工をすることによって
「ジャニーズ事務所の本性見たり」
「やっぱ心の底から反省なんかしてない」
「どこまでも信用できない会社」
ということが世間にバレてしまうのに
そういう事に気づかないって相当ヤバイです。
まるでどこまでいっても卑怯な手段をやめない
ビックモーターと同じ。
だって考えてみてくださいよ。
日本の犯罪史上、他に例を見ないほど
悪質で最大の性犯罪者を
会社ぐるみで60年にも渡って守り
隠蔽してきたんですから
その習慣・特質というものが
そう簡単に直るはずがありません。
そこんとこもビッグモーターと丸きり同じです。
もはや会社の有り金を全部
補償金や慰謝料として払って
解体するのが一番じゃないでしょうか。