レギュラーシーズン57日目

 

5月31日(日本時間6月1日)

エンゼルス対ホワイトソックス

敵地:ギャランティードレートフィールド

 

エンゼルス大谷翔平は「3番DH」で先発出場

3回の第2打席で2試合連発となる14号2ラン!

さらに第3打席では140メートルの特大15号2ランを放ちました!

 

 

 

 

第4打席は四球で3打席連発はならず、9回の第5打席は代打を送られお役御免となっています。

エンゼルスは大谷翔平の2発など5本塁打で12-5と快勝。

 

ホワイトソックスの後にはアストロズが控えている事もあって、このホワイトソックス3連戦では1つでも多く勝っておかないとシャレにならないぐらいヤバイ立場に追い込まれてしまうエンゼルス。

なので今日勝てて本当にホッとしました。

 

そして何といっても翔平の二打席連続2ランホームランには狂喜乱舞です(笑)

昨日13号を打った翔平ですが、ここのところ見逃し三振や空振り三振が多く、打ったとしてもゴロばかりで打球が全然上がっていなかったんです。

ても昨日の試合はホームラン以外の打球も外野フライなどボールが上がるようになっていたので「これは調子を取り戻してきた!?」と思っていた矢先の二打席連続ホームラン!

現在アリーグのホームランリーダーはヤンキースのジャッジの17本ですが、そのジャッジに2本差まで迫ってきました!

やっぱりこうこなくちゃ全然面白くないですよね!

 

ただちょっと苦言を呈してしまうと今日はたまたまホームランが5本も出たから勝てたんですよ。

2ランホームランが4本とソロホームランが1本なのでホームランだけで9点も取ったことになりますが

逆に言うともしホームランが出ていなかったら、せっかくランナーが出ても点が入らず負けていた可能性があるわけです。

だってそれがいつものエンゼルスの試合じゃないですか。

それに対しホワイトソックスはヒットを繋げて点取っているんです。

もしいつもの「打線もダメ守備もダメ盗塁もダメ」っていうエンゼルスだったら、相手に5点も取られていたら負けていた可能性ありです。

 

ホームランは嬉しいしテンションあがるけど「着実に点を取って勝ちをもぎ取れる試合運び」というものをもっと見せて欲しいです。

 

今日は今シーズン初めて翔平の二打席連続ホームランを見ることができて、本当はすぐブログをアップしようと思ったんですが、放送時間が真夜中すぎだったこともあって見るだけでクタクタだったので無理はしないことにしました(笑)

日本のプロ野球だと昼か夜かしかないので全く問題ないんだけど、メジャーリーグの場合、広いアメリカの色々な場所で試合をやるので、デーゲームもナイトゲームも開始時間が一定じゃなくて、

夜中の1~3時に始まる時、朝の5時前後に始まる時、8~10時に始まる時があるので、それを全部見ようと思ったら日本にいながら時差ボケするっていうあせるあせる

 

 

≪試合前≫

 

試合前のセレモニーで整列するエンゼルス大谷

ホワイトソックス対エンゼルス 試合前のセレモニーで整列するエンゼルス大谷(左から3人目)ら(撮影・前田充)
 
ボードを掲げて試合開始を待つファンたち
ホワイトソックス対エンゼルス ボードを掲げて試合開始を待つファンたち(撮影・前田充)

 

≪翔平の結果≫

 

第1打席

1回無死

ホワイトソックス投手は右腕リン

目の前でトラウトが先制2ラン。カウント1-0から2球目のチェンジアップを打って中飛

ホワイトソックス対エンゼルス 1回表エンゼルス無死、中飛に倒れる大谷(撮影・前田充)
ホワイトソックス対エンゼルス 1回表エンゼルス無死、中飛に倒れる大谷。左はホワイトソックス先発のリン(撮影・前田充)

第2打席

3回1死一塁

ホワイトソックス投手は右腕リン

初球151キロを打って中越えへ2戦連発となる2ラン。バックスクリーン左横、ファンがグラブを出して捕球を試みたがキャッチ失敗。打球速度107マイル(約172キロ)、角度30度、飛距離425フィート(約129・5メートル)。1回には2番マイク・トラウト外野手(31)が13号2ランを放ち、先制した。飛距離461フィート(約140メートル)の特大弾で勢いづけ、大谷も3回に続いた。2選手がそろって本塁打を放つ「トラウタニ」弾は、今季5度目

ホワイトソックス対エンゼルス 3回表エンゼルス1死一塁、中越え2点本塁打を放つ大谷(撮影・前田充)
 
ホワイトソックス対エンゼルス 3回表エンゼルス1死一塁、中越え2点本塁打を放つ大谷(撮影・前田充)
ホワイトソックス対エンゼルス 3回表エンゼルス1死一塁、中越え2点本塁打を放つ大谷(撮影・前田充)
ホワイトソックス対エンゼルス 3回表エンゼルス1死一塁、中越え2点本塁打を放った大谷(左)を迎えるトラウト(撮影・前田充)
 

 

 

第3打席
4回1死二塁
ホワイトソックス投手は右腕リン
フルカウントから150キロ高め直球を打って右中間上段へ140メートルの特大15号2ラン。打球速度180キロ、角度は30度
ホワイトソックス対エンゼルス 4回表エンゼルス1死二塁、右中間へ2打席連続となる2点本塁打を放つ大谷(撮影・前田充)
ホワイトソックス対エンゼルス 4回表エンゼルス1死二塁、右中間へ2打席連続となる2点本塁打を放つ大谷(撮影・前田充)
ホワイトソックス対エンゼルス 4回表エンゼルス1死二塁、右中間へ2打席連続となる2点本塁打を放つ大谷(撮影・前田充)
ホワイトソックス対エンゼルス 4回表エンゼルス1死二塁、右中間へ2打席連続となる2点本塁打を放つ大谷(撮影・前田充)
ホワイトソックス対エンゼルス 4回表エンゼルス1死二塁、右中間へ2打席連続となる2点本塁打を放ちダイヤモンドをまわる大谷(撮影・前田充)
ホワイトソックス対エンゼルス 4回表エンゼルス1死二塁、右中間へ2打席連続となる2点本塁打を放ちダイヤモンドをまわる大谷(撮影・前田充)
ホワイトソックス対エンゼルス 4回表エンゼルス1死二塁、右中間へ2打席連続となる2点本塁打を放ちダイヤモンドをまわる大谷(撮影・前田充)
 
兜姿でブルペンに「ホームラン切り」を見せる翔平
ホワイトソックス戦の4回、2打席連続本塁打となる15号2ランを放ち、かぶとをかぶって笑顔を見せるエンゼルス・大谷=シカゴ(共同)

 

 

 
第4打席

7回先頭

ホワイトソックス投手は右腕シュルテンス

フルカウントから四球を選んで出塁。初の3打席連発はならず

 

ホワイトソックス対エンゼルス 7回表エンゼルス無死、打席に入る大谷(撮影・前田充)
 
ホワイトソックス対エンゼルス 7回表エンゼルス無死、四球を選ぶ大谷(撮影・前田充)
 
エンゼルス快勝
 
ホワイトソックス対エンゼルス ホワイトソックスに勝利し、ナインを出迎えに柵を乗り越える大谷(撮影・前田充)
 
ホワイトソックスに勝利し、ナインを出迎えに柵を乗り越える翔平
 
ホワイトソックス対エンゼルス ホワイトソックスに勝利し、ナインを出迎えに柵を乗り越える大谷(撮影・前田充)
 
ナインとタッチ
 
ホワイトソックス対エンゼルス ホワイトソックスに勝利し、ナインとタッチを交わす大谷(中央)(撮影・前田充)
 
ネビン監督ともタッチ
ホワイトソックス対エンゼルス ホワイトソックスに勝利し、ネビン監督(中央)とタッチを交わす大谷(撮影・前田充)

 

 

≪試合結果≫

 

エンゼルス12ー5ホワイトソックス

 

チーム
12

 

 

≪試合後インタビュー≫

 

―2試合で3HR 

「いい球をしっかり打てている。今日のフォアボールもしっかり見えていて、(状態は)いいかなと思います」 

 

――今季はウルシェラにバットにサインを書いてもらったり、テームズコーチにコーヒーをかけてもらったりしている。他には何かある? 

「特にないですね。そのまま、昨日も(コーヒーを)かけてもらったりしたので。結果になってよかったです」 

 

ーー調子のいい時と悪い時のメカニック的な違いは? 

「1番は構えだと思っているので、構えている段階での見え方。ずっとそれが1番かなと思います」 

 

――構えで違うところは? 

「うーん、1つの要因ではないので、今回はグリップだったりとかいろいろありましたけど、感覚はその時によって違うので、(グリップを)上げたほうがいいなという時もあれば、下げたほうがいいなという時もある。その時によって違う」 

 

――最近は高めの直球に振り遅れていたようにみえた

「今も言いましたけど、構え、見え方が一番かなと思うので、構えている段階で立ち遅れているなら振り遅れますし、いい構えなら難しい球に対しても素直にバットが出てきたりするので、一番はそこかなと思います」 

 

――立ち遅れていたという認識があった? 

「構えが良くなかったなと。構えが良くないまま、そのあとの動作に移行している感じだと思います」 

 

――重心を低くしている。狙いは? 

「例えば、下半身を使いたい時は無理やり下げたりしますし、逆にバランス悪いなと思ったりした時は上げたりするので。その時によって必要な感覚が変わってくるので、毎年いろいろ調子の波がありますけど、その時によって変わってくるのかなと思います」 

 

――(日本時間24日に)屋外でのフリー打撃から重心を低くしたようにも見えた

「感覚は昨日くらいが一番変わって良くなっているかなと思うので。それをしっかり継続するのは難しいですし、また同じ時、同じようになった時に、戻すのもまた難しいので。そこは本当にピッチングもそうですけど、難しいなって思うことはいっぱいあるなと思います」

 


さて!明日のエンゼルスさんは

AM9:10スタート!アストロズ戦ですが

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SPOTVは毎試合放送していますが

会員になっていないと見られません。