「WBCでの村上の絶不調って大谷のせいじゃね?」
「大谷のバッティングを初めて目の当たりにしてショックが大きすぎたんだよ」
ってこっそり思っていた人って
実は結構多いんじゃないかと思うんです。
スプリングキャンプ中だった翔平が
アリゾナから日本に帰国し
侍ジャパンのメンバーと合流した時に披露したフリーバッテング
その時初めて翔平のバッティングを見た選手が多かったわけですが
「すごい!すごい!」と大興奮していたのは主にピッチャー陣で
「スラッガー」と呼ばれる強打者陣は、みんな唖然としていたんです。
唖然とするならまだいい方で、無表情になる選手や魂が抜けてしまった様な顔をしている選手もいる中
私が一番気になったのが村上選手の表情でした。
顔がずっと引きつっていたかと思ったら
徐々に怒った様な睨むような眼になってきて
翔平のバッティングを食い入るように見ていました。
その時思ったんです。
村上選手って昨年のペナントレースが終わってから
「日本野球史上、最年少での三冠王」
「松中以来、18年ぶりの三冠王」
「村上様」と、ずっと言われ続けていて
メディアの注目も国民の注目も独り占めしてきた感があったじゃないですか。
おそらく自分の中にも
「俺はいける!」「俺はやれる!」
っていう自信がみなぎっていたんじゃないかと思うし
「これからの日本の野球は自分が引っ張っていく」ぐらいの使命感の様なものまで持っていたんじゃないかと思うんです。
そしてそこに突然現れたのがMVPメジャーリーガー大谷翔平
体の大きさもボリュームも段違い
スイングの速さも力強さも段違い
打球角度も打球スピードも打球飛距離も段違い
なにもかもがあまりにレベル違いの翔平
その翔平を初めて見た村上選手の
「俺はなんやったんや」
「俺の活躍ってなんやったんや」
「何で俺うかれてたんやろ」
「なんでや・・・」
「なんでなんや・・・」
「くっそーーー!!!」
っていう声が聞こえてきた様な気がしました。
多分膝から崩れ落ちるような感覚に襲われたんじゃないかと。
だって一次リーグの試合って強いチームもあるけど半分はアマチュアみたいなチームなのにあんなに打てないなんて絶対ありねない!
栗山監督じゃないけどそんな選手じゃないですもん。
精神的なショックがあったとしか思えません。
WBCの時の録画をお持ちの方は
もう一度よく見てください。
村上選手って翔平に話しかけられるたび
一応笑ってはいるものの
顔が完全に引きつってるんですよ。
特にハッキリしていたのが
翔平がカメラマンが持っていた録画カメラをもって
キャッキャと笑いながら侍ジャパンの選手を録画していた時
翔平
ムネ!ムネ!ほら!
録画するからこっち向いて!
村上
え~~自分はいいっす
翔平
ほら!笑って!笑って!
村上
(だから無理だって・・・俺そんな余裕ないんですけど(ー公ー;))
※アフレコです(笑)
こんな感じの様子だったので
ちょ、!!!
翔平!お願い!もうやめてあげて!
村上も頼むからそんな顔しないで!
って、もう見ていられなくてチャンネルを変えてしまったぐらいです(苦笑)
ですが
そんな大谷パイセンがアメリカに帰ってしまった今ココ!!