移住者は「都会風を吹かさないよう」「品定めされるのは自然」 福井県池田町の担当者が語った“問題文”の真意
「衣食住が安い」「自然が豊か」「のんびり暮らせる」ということで大人気の田舎暮らしですが
都会の家を売り払って田舎に移住してみたら、移住直後からすぐ「こんなはずじゃなかった」と後悔して都会に戻ってしまう人が多いのも事実。
そして今回の福島県池田町の件ですが、私はこう思うんです。
「郷に入っては郷に従え」という言葉があると同時に「持ちつ持たれつ」という言葉もあります。
人口がドンドン減っていき年寄りばかりになってしまう田舎が非常に多く、
それを打開するために若い移住者を募っているわけですよね。
だったら本当は「どっちが偉い」とか「どっちの方が立場が上」とか、そういうことをドーン!と前面に出さず
「よく来てくださいました」「こちらこそよろしくお願いします」といった様に、お互いが低姿勢になり、お互いが協力し合うという姿勢で向き合うことが重要になってくると思うんです。
でもこの町はどうですか?
「おらが町で都会風ふかせるな」
「おらが町の七カ条を守れ」
「新参者のお前らが品定めされるのは当たり前」
「おらが町の言う通りにできない奴は来るな」
これさぁ~~
移住者を歓迎して受け入れようっていう雰囲気ゼロだよね?←坂上忍風にお読みください
もう今は令和5年になっているのに、こういう町や村はずっと昭和初期のまま。
だから過疎化してるんでしょうが(笑)
でも良かったんじゃないですか?
田舎の部落気質をこうやって前もって堂々と公表してくれれば
「やべー!ここだけは絶対に移住しねえ!」って誰もが思うじゃないですか。
ということで
めでたしめでたし