「回転寿司屋で醤油舐めたりして一体何が面白いのか」と昨日ワイフに聞かれたので、そこまでハードな悪事を働いておらず（←ここが重要）頭の緩い田舎のヤンキーは、身の回りのあらゆる物事にチキンレース性を見出して実行し、それを自慢することで仲間内で「伝説」を作る生き物なのだと説明した
頭の緩い田舎のヤンキーは基本的にヒマであり、しかし頭を使う娯楽はまだるっこしくてやってられないため、日常生活の中で目についたさまざまな物事を題材に（失敗しても死んだりしない危険度の）チキンレースをやるしかないのである
ちなみにヒマなヤンキーという中途半端な立場からマジモンの不良にクラスチェンジすると今度は色々と忙しくなるので醤油を舐めたりしているヒマはなくなり、気づいたらプロリーグしていたりするのである
「醤油を舐めたり他人の寿司に唾をつけるのが面白くてやっている」のではなく、「醤油を舐めたり他人の寿司に唾をつけるとチキンレースしかやることがない友人たちの中でウケるからやっている」のであり、そんなショボいチキンレースの何が面白いのかわからん人たちが「なぜ？」となるのは当然だと思う
とにかく「田舎に住んでて、頭も悪くて、金もなくて、ヒマで、体力だけはあり、自分はいっぱしの不良だと思い込んでいる」という人間の想像力と行動力のなさをナメてはいけない。おれは地元でそういう人間を山ほど見てウンザリしてきたので、正直頭の緩い田舎のヤンキーには人種差別に近い感情がある
醤油舐めたりしてる子供は、マジモンの不良になるような度胸も根性もない。大体、あんな動画を無思慮に投稿している時点で、スマホとSNSを活用する現代の悪事をこなせるわけがない。だから醤油を舐めたりする程度で仲間内でウケを取るしかなく、そういう中途半端な子供はおれの同級生にたくさんいた
そういう中途半端に悪くてバカでセンスのないヤンキーに、小学校の高学年くらいから色々と苦しめられた（いじめられたわけではないが、いじめられずにサバイブするために相当神経を使わされた）ので、今回の寿司屋のガキが岐阜の子供だとわかった瞬間に記憶がざーっと甦り、またおれを苦しめているのだ
おれの地元をdisっていいのはおれだけだと思っているので、他の誰かが岐阜や田舎ヤンキーの悪口書いたりしてると「何がわかるんですか！？岐阜の！？」みたいな感じになる。複雑なんです
「回転寿司屋で醤油舐めたりして一体何が面白いのか」と昨日ワイフに聞かれたので、そこまでハードな悪事を働いておらず（←ここが重要）頭の緩い田舎のヤンキーは、身の回りのあらゆる物事にチキンレース性を見出して実行し、それを自慢することで仲間内で「伝説」を作る生き物なのだと説明した
— しげる (@gerusea) February 2, 2023
未だかつてこんなに気持ちよくストンと腑に落ちる理論を聞いたことがあっただろうか
