4歳男児の顔面に複数回“足蹴り”か 16歳男子高校生を逮捕 男児いきなり路上で蹴られたか

 
奈良市内の路上で4歳の男の子の顔を複数回足で蹴りケガを負わせた疑いで、16歳の男子高校生が逮捕されました。 
 
奈良市内に住む16歳の男子高校生は1月25日午後4時半頃、奈良市内の路上で4歳の男の子の顔を複数回、足で蹴った疑いが持たれています。 
警察によると、男の子は当時母親の2~3m後ろを歩いていて、後ろから来たとみられる高校生にいきなり蹴られたということです。 男の子は顔を打撲するなど全治4日間のケガを負いました。 
 
男の子が蹴られているところを目撃した車の運転手がクラクションを鳴らし、母親が異変に気付いて警察に通報したということです。 高校生はそのまま逃走しましたが、警察は防犯カメラなどの捜査から高校生を特定し逮捕しました。
 
調べに対し、高校生は「子供の叫び声がうるさくて腹が立って、足蹴りする暴行をしました」と容疑を認めています。
 
 
 
16歳ぐらいの男の子じゃ子供の泣き声を聞いて「うるせえなぁむかっ」って思うのは仕方がないとしても
だからといって普通はその子の顔を蹴ったりしないよね。
 
一応逮捕されたみたいだけど多分、
厳重注意されるぐらいで不起訴になってお終いだと思うんです。
 
 
でね、私はこういう子のこういうケースが一番恐ろしいと思ってるんです。
 
というのは、上記した通り
小さい子の顔を足で何度も蹴るなんて普通は絶対やらないし「やれ」って言われても出来ない事じゃないですか。
 
しかもそんなことをしたらいくら高校生と言えど逮捕されることは明らかで
もし逮捕されたら高校も退学になるし進学もできなくなるしろくな仕事にもつけなくなる可能性が大きくなるわけです。
 
でもこういう子は、カッとなるとそういう想像ができないっていうか、何も考えることが出来なくなって暴力に走ってしまうんですよ。
 
そしてこの子が、進学も就職もできなくなったまま大人になったらどうでしょうか。
 
自分が起こした事件のことや世間のことを逆恨みして逆ギレして、不貞腐れながら生きていくことが考えられますが
そもそも「すぐ頭に血が上る」「カッとなると何をするかわからない」っていう性格なんですから
『失うものが何もない無敵の人』になって大きな犯罪を起こすようになるかもしれません。
 
重大な事件で逮捕された人の事をよく知っている人にインタビューすると「普段は大人しい人なんだけどカッとなると何をするかわからない部分があった」っていうのをよく見聞きしませんか?
 
っていう事は、もっと早くに犯罪を起こす芽をつんでおかないといけなかったということです。
 
 
動物を虐待したり平気で殺したりする子を、早い内に更生させなければ後に殺人鬼になってしまうことがあるように
「すぐカッとなる子」「カッとなると何をするかわからない子」も、早い内に更生させる必要が絶対にあると思うんです。
 
だから私は「もうこんな事したらダメだぞ」と厳重注意してお役御免にしてしまうのではなく
「どういう両親の元、どういう家庭環境でどういう風に育ってきたのか」ということをもっと踏み込んでちゃんと調べて欲しいし、その調査結果を元に更生手段というものをもっとしっかり構築して欲しいんですよ。
 
でないと将来的に日本は「犯罪者だらけの国」「暴力が平然と蔓延る国」になってしまうかもしれないからです。
 
 
いや、間違いなくそうなっていくな。
 
 
 
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